暁 〜小説投稿サイト〜
うちはの巫女
二十話
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「だからいったでしょ?甘いって?」

「クソ蛇、あなたを葬る事にしましたよ」

私達の目の前にはサスケっちに呪印を植え付けた張本人の大蛇丸がいる。他の七班は私の後ろにいる

「あなたには無理よ」

「私はあんたをなめていましたよ、まさか、結界を二つとも破るなんてね。しかもこっちにはスパイまで送っているなんてね。そうでしょ?カブトさん?」

「「「「え………」」」」

「よく、気づきましたね」

「私をなめていた?私にはね、相手が合った忍のチゃクラを見ることができるんです。それで、あなたのチャクラがついていたんで気づきましたよ」

五人を庇ってこの二人と戦うのは不利ですけどこいつらはサスケっちを仲間を傷つけた、我慢する必要は無いよね?

「さて、覚悟を決めていただきますよ?勿論拒否権はありませんけど♪」

語尾に♪がついた、私は相手がどんなに謝ってもどんなに泣いても許さない状態になる

「『木遁木龍牙』!」

周りの木々から龍らしきなのが出てきて大蛇丸とカブをおそう

「そんなんじゃ私を殺すことはできないわよ?」

勿論そんなことはわかっていますよ、それに木龍牙は囮ですよ。四代目火影様がナルトに託したこの術の発動のね

「八割しか完成してないけどあんたらをやるのには十分でしょ♪」

私の両手にはチャクラの球がある……いや、ただの球ではない、乱回転させているチャクラの塊です

「何をするかは知らないけど、当たらなければ意味ないのよ?」

そうなんですよね、当てなければ意味はないデスヨネ。そこらへんも手はうってあるんですけどね

「バインド!」

途端に大蛇丸とカブトの体に鎖が巻かれ動きを封じた

「これで死ねぇ!」

私は大蛇丸の前にでる。

「ダブル螺旋丸!」

両手の螺旋丸が大蛇丸にヒットしバインドが壊れ大蛇丸は森の奥に飛ばされていった

「死んでは無いだろうがこれで大蛇丸は終わりですね」

次に私はカブトをみる

「質問、あなたはナルト達を助けたのはホント?」

「あぁ、ほんとですよ」

嘘は付いてないからね、殺さないでおきますか

「なら、生かしておきます、バインドは外さないので頑張って説いて下さいね?」

私は仲間達の方による

「サスケっちは大丈夫ですか?」

「意識は無いけど大丈夫だと思うわ」 

「なら、ナルトはサスケっちを背負って移動します。もう、巻物はそろってますしね」

天と地の巻物は揃った後は塔に向かうだけ

「わかったてばよ」

「それと、私、チャクラ使いすぎたのでザンザスは私を背負って下さいね」

「ああ、わかった」

チャクラを使いすぎたよ、もう少し加減すればよかったかな?


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