アルトvs大海のジュビア
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撃は相手の体をすり抜けるだけ
アルト「クソッ・・・!!」
ジュビア「あなたはジュビアに勝てない、今ならまだ助けてあげられる」
アルト「!!」
ジュビア「ルーシィをここに連れてきて頂戴、そうしたら私がマスターに話して退いてもらうわ」
アルト「オイ、なめたこと言ってんじゃねえぞ!俺がお前に勝てないだと・・・!?そんなのお前が勝手に決めんな!!」
ジュビア「!!(あ、圧倒的不利な状況なのに諦めないなんて・・・素敵!/////)」
アルト「あーあ、助けてあげられるって言うから良い奴だと思ったのに・・・何を言い出すかと思えばルーシィを差しだせだぁ?冗談じゃねえ!!」
ジュビア「!!」
アルト「ルーシィは俺たちの仲間だ、命にかえても絶対守る」
アルトの言葉を聞いた瞬間、ジュビアは持っていた傘を落とす
ジュビア「(命にかえても・・・命にかえても・・・恋・・・恋・・・恋敵!!!)」
アルト「・・・あれ?」
ジュビア「」グスン
アルト「!!?」
何事かと思いアルトがジュビアの様子をうかがう
気がつくとジュビアの頬には一筋の涙が伝っていた
ジュビア「キイイイイイイイイイイ!!!!」
数秒震えた後、帽子を脱ぎ捨てたジュビアが叫びだす
ジュビア「ジュビアは許さない!!!!ルーシィを決して許さない!!!!」
怒るジュビアの体は水から熱湯へと変わり、湯気が噴き出ている
アルト「あちっ!沸騰した・・・!?・・・てか、なんでルーシィにキレてんだ??」
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