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貴方が・・・・・・いない
第二章
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たくてもそれはできなくて。私にもいなければならない場所があるから。
「けれど何時かきっと」
 こう願いながら今は待つだけ。あの人が戻ってきてくれる日がくることを。泣きながら待っている。その日が来ることをただひたすら。


貴方が・・・・・・いない   完


                2010・3・16

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