暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
ゴッドサーガ編
一話 始まりと終わりと消滅
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の前に現れる所だった。
『グリーム・アイズ!?』
「不味いって!!」
ダークはすぐにギアをバックに入れるも、遅すぎた。
グリーム・アイズに俺達の乗るトライドロンを掴まれ、捕獲された。
「嘘ぉおおおおおっ!!」
「これって……」
「絶体絶命と言うやつか」
「だな」
「呑気に言ってる場合かよ!!って口開けてるし!!」
トライドロンを飲み込む気なのか、大きな口を開けている。
「やべぇやべぇやべぇやべぇやべぇやべぇやべぇやべぇ!!!」
「落ち着けよ、馬鹿」
ダークはそう言うと、翼を少しだけ展開すると、グリーム・アイズが消滅した。
「ふぃー」
しかし、モンスターの大群が此方に近付いて来ている。
「ちょおちょおちょお!!洒落んなんねぇんすけどぉおおおおお!!!!」
「心配無いな」
「私達が、居るから」
ダークとミヤビが同時に言うと、両手を地面に付けて、言う。
「<イニジオハイルロード>」
途端、全体が凍り付き、全てを壊した。
「おおお……すげぇ」
「神を嘗めるな神を」
ダークはそう言うと、ミヤビに耳打ちをした。
途端、ミヤビが俺とレイトを突っ込んでトライドロンを発進させた。
「ちょっ、ミヤビ!?」
「煩い、静かにして」
ミヤビの言葉は冷たく、また、怖さを感じさせた。

















「……出てこいよ。そこにいる神よ」
俺はミヤビに全員を逃がす指示をしたあと、潜む神にそういった。
「おや、気付かれたか」
すると、白と黒の半分の人物が俺の前に現れる。……勿論、人ではなく、神。
「破壊と再生を司る神、ウロヴォロス。何用で我が敷地に入り込んだ」
「いや、何。この世界は腐りきっている。だから、破壊しに来たのさ………僕じきじきにねっ!」
途端、レーザー光が放たれるものの、俺は全てを斬った。
「……俺の直轄地である人類を滅ぼすおつもりか、ウロヴォロスよ!!」
「くどい、滅ぼすと言っている!!」
途端、ウロヴォロスは剣を生成し投擲、すぐに神化すると、それらを一斉に固有空間で壊す。
「……破壊と捕喰の神、ダークネスウイング。やはり、計画の障害か………」
「計画だと………!ウロヴォロス、お前は何を企んでいる!!」
俺は二刀になり、それを振るう。しかし、ウロヴォロスは剣筋が解るかの如く避け続ける。
「何って……今から消滅する君に答える必要は無いよ」
途端、ウロヴォロスが虚無属性の技を放ち、俺は聖属性の技を放つ。
相殺した技のすぐあとに俺はウロヴォロスに突っ込む。
「ウロヴォロスゥウウウウウウウウッ!!」
「甘いよ」
途端、ウロヴォロスはなにもしていない、なのに、俺は虚無に呑み込まれた。
「永遠にそこで消滅を繰り返したまえ。最も、消滅を繰り返すごと
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ