まず始めに
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《チカラ》を喰らう《チカラ》を手に入れ、代償として《深創》を失った。
人間は《創造核》としての使命を知り、《終末核》との永い戦いに身を投じてゆく……
《深創》
《終末核》が世界中の人間に分け与えた『チカラの欠片』
それぞれが唯一無二で、全く同じチカラというものは絶対に存在しない。
とんでもなく無駄なものから世界の原則を丸ごとひっくり返すほど強力なものまである。
《終末核》
神々によって生み出された世界の再生者。
本来はチカラを悟ったその時、すぐに世界を消去するのがセオリーなのだが、今回の《終末核》は命令を無視して世界を支配しようとした。
《創造核》
世界によって生み出された、《終末核》を殺す為の存在。
《深創》を持つことが出来ず、その代わりに他者の深創を無力化、消去する事が出来る。
無力化は深創の効果に触れるだけで自動的に行われるが、消去は相手を意識不明に陥らせている間しか行うことが出来ない。
よって、深創の消去を行う場合は相手を倒し、その後消去を行う他無い。
《腐敗した人類》
深創の強さによって人類は権力を握るようになっていった。
強大なチカラを持つものは他者を虐げ、自らの利益だけを求めるように。
微弱な力しか持たぬ者は強者に屈服を強いられ、生きるために死に物狂いで働く他無くなった。
《時代設定》
一応西暦で言えば4000年ほど。未来の話になる。
現在の国(アメリカやイギリス、日本など)は無くなり、《旧北アメリカ大陸》や、《旧日本列島》など、場所を表す言語でしか無くなった。国の名前は別に存在する。
大雑把には北区、南区、東区、西区、などに分けられている。
《執筆時の諸注意》
一応これらの設定は目安であるため、多少の変更は許容可。
変更不可の設定は《創造核》《終末核》後に記載する《国家の概念》など。
ちなみに記しておくと、『創造核が主人公である必要は無い』。
もちろん性別も自由なので、創造核持ちをヒロインにして主人公にチート深創を持たせ『俺TUEEEEE』するも良し、弱深創を持たせて修行していくも良し。
けれども『創造核以外の存在が深創を持たないという事は絶対に無い』。
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