第Σ章 地球編 ??《ジアンユ》
第01話 投獄のセキレイ
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ワザワザワザワザワッ!!
セキレイの右脚に羽毛が生え、足首には鱗、爪先からは鋭い鉤爪が生えてきた。
その形質は、″鎧虫″の特徴とはかけ離れたものだった。
セキレイは鉄格子に猛烈なキックを打ち込んだ
ドゴォォォォォォォォォォォン!!!!
?緊急警報、緊急警報、フロア10内の995号が脱獄しました――――――――?
グニャグニャになった鉄格子の間からセキレイは牢屋を抜け出した。
「あ〜〜あ、やっぱ行っちまうのか‥‥‥‥‥‥‥頑張れよ旦那、いや‥‥‥‥セキレイ」
725号はセキレイを笑顔で見送った。
「今までありがとな、725号サン」
セキレイは背中で返事を返して、この場を後にした。
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