第11話 三大ロボット怪獣激突〜人類最終戦争〜
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カニコングの中にいた。
フォードの策略はこうだった。
ガイガンは兄のサムがメカニコングに乗っていることを把握していない。
何よりも、ダニエルよりも喧嘩経験のあるサムが乗り込めばメカニコングはさらに強くなり、ダニエルの技術で、メカゴジラを使えば強くなる。
彼らに戦いを任せている間に、自分はワシントンに行きジョアンナを解放する
「なるほど、私は嵌められたわけだ。」
ガイガンは冷静に告げた。
そして、とある情報をジョアンナに伝えた。
一方、フォードは提督と訪れたモナーク社の秘密ベース内にいた。
さきほどみた、大きなコンピューターの様子をみた。
オペレーターたちはどうなってるかと。
そこには頭を撃たれて血を流し死んでいるオペレーターたちがいた。
フォードは素早く十字を切ると、彼らの開いた目を閉じさせると粘着爆弾をコンピューターに貼り付けようとしたその時だった。
「あきらめが悪いようだな、ブロディ君。」
フォードは声がする方を振りむいた。
そこには口を大きく開き、ガイガンの声でしゃべるジョアンナがいた。
「君の兄と部下には、ドローン軍の総力を使い死んでもらおう。」
「人間をなめるな、ガイガン!ジョアンナを返してもらうぞ!」
「できるものならやってみるがいい、その前に死ぬのは全ての人類だ!」
ガイガンは目を赤く光らせた。
すると、ワシントンの市街地の周囲にいたドローンたちはメカゴジラとメカニコングを囲いはじめた。
その数は10体ほどいる。
フォードに代わってメカニコングに乗ったサムはその様子をみつめて呟いた。
「来たな。」
するとサムのもとに30代後半らしき女性の声が聞こえた。
どうやら、フォードの同僚らしき女性だった。
「サムだったわよね、お久しぶりといいたいところだけど。ドローンが周囲を囲んでるわ。警戒して。」
ビビアン・グレアム博士だった。
フォードの同僚である女性。
だが、サムは冷静だった。
大きく息をすると、前をみつめた。
ドローンたちは腕を赤く光らせると、レーザーを発射しようとした。
ガイガンはその様子をみつめて、まるで小馬鹿にしたようにサムに伝えた。
「残念だが、君ら二人では適わないだろうな。」
その時だった。
サムは大声を出した。
「やっちまえ、ユリ!」
すると、上空からガルーダが降りてきてドローンたちにメーサー光線を降り注いだ。
ドローンたちはメーサー光線の攻撃を受けると、爆破して吹き飛ばされていった。
ガルーダはなんと姿を隠していて奇襲攻撃をしかけようとしていたのだ。
「誰が勝てないって?」
サムはガイガンのほうを向
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