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魔法少女リリカルなのは〜八神 颯介 第一次次元戦争編〜
第O話 天空要塞 フルブレイブの力
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は一つの鞘に変わりその砲弾を防ぎソーヤはその鞘を持つ

「破槍――轟く五星(ブリューナク)!!」

そして鞘が五つの星に変わり砲弾を切り裂き幸いミットチルダには落ちなかった

「まじかよ…」

そして城から大量の大砲が現れ一斉に砲弾を放つ…そして何かが肩に乗る感触がした

「俺に任せろ!!」

武神 紅 次郎はその砲弾の海に突撃し構えを取る…すると周りに神力が渦巻き彼の聖痕『飛龍の聖痕』が輝く

「昇れ天龍!!我等が行く道を示せ――覇王龍!!」

そして紅の龍が現れ次郎はそれに乗り龍はブレスを放ち次郎はまるで砲撃のような拳撃を放つ

「さぁ、活路は開いた気合いを入れろよ!!」

そしてソーヤは上条 当麻 一方通行 浜面 仕上と共に次郎が開いた一筋の道を走り抜く

「貫槍――刺し穿つ死棘の(ゲイボルグ)!!」

城に槍を放ち貫こうとするのだが弾かれるそして当麻の幻想殺しでもそこ城壁を破ることは出来ない

「なんだ!!」

そして四人の足元に転送魔方陣が現れ強制転送させられる…そしてソーヤ達は抵抗するのだが全然、魔力の質が違いすぎる



ソーヤが目を開けると真紅の一室だった…そして自分に向けられている殺気と狂気には覚えがある

「阿修羅…」

狂気をその身に宿しそれでも理性を保つ超人的な精神力を持ちそれでいて颯介の武器 阿修羅

「…久しぶりだな、裏切り者」

阿修羅の殺気が強まる…阿修羅は颯介の事を第一に考えその颯介を悲しませたソーヤを許せない…そして阿修羅の掌に杭のようなものが生えてくる

「我は剣神の代行人…天罰の代行人…我の使命は我等の王…剣神に逆らう愚者を、その肉の最後の一片までも絶滅すること…AMEN」

自分の恩師である『アンデルセン神父』の真似をして阿修羅は大量の杭を発射する

「舐めるなよ阿修羅!!貴様程度がこの俺の往く道を邪魔するな!!」

そして此処に始まる…狂気の体現者と全人類の希望の超人同士の戦いが始まる



そして当麻は目を開けるとそこには灼熱のマグマの世界が広がっていた…そして目の前には赤く逆立った紅の髪の巨体の男が立っていた

「…ようこそ、私の世界に」

言葉は柔らかいのだがその滲み出ている殺気を当麻は真っ正面に受けて少し怯むのだがしっかりと相手を見据える

「俺はまだ、やらなくちゃならないことがあるんだ…こんなところで時間を取っていられないんだよ!!」

そして当麻は幻想殺しを全身に纏いオーラの様なものが彼を包み彼は目を細め構えを取る

「それは叶いませんな――貴方は此処で死ぬのですから」

そして火山が噴火し彼の体に炎が渦巻き一振りの大剣が作り出される…そして当麻も構えを取る

「八神
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