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霹靂の錬金術師
CAPTURE
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った硬そうなベッドに片腕を失ってしまったランファンさんを寝かせ、処置をする。私は医療の心得がある。しかしそれはかじった程度なのであくまで応急処置だ。早くに医者が必要だと伝えるとホークアイさんがマスタングさんに連絡してくる、と近くの公衆電話を探しに行った。
ホークアイさんが連絡を終え帰ってきてからしばらくしてマスタングさんが来た。兄弟とノックスさんも一緒だ。

「…ノックスさん、お久しぶりです」

「………雷の嬢ちゃんか。髪切ったんだな」

ノックスさんとはイシュヴァールの際、人間の感電について外道な人体実験をした共犯者だった。マスタングさんが彼を頼ったのは納得できる。
ついでにノックスさんの言う通り私はイシュヴァールの時はロングヘアーだった。
検死官になったと言うノックスさんは少し衰えた腕でランファンさんを治療していく。ランファンさんの呻き声が耳に痛い。
ランファンさんの治療が一段落して、みんなが集まったとき、リン君から驚きの報告がされる。ちなみにホークアイさんは外で番をしている。
それは大総統が人造人間の可能性があるということだった。

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