NO.15 無色無番号
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どうも、家族の暖かさを知ったレイナーレです。涙流しそうになったことは内緒です。
「レイナーレさん!出来ましたよ!」
ルフェイちゃんがようやっと限定霊装の顕現に成功しました。色々と順風満帆ですね。
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ルフェイちゃんが霊装、『神威霊装・七番《アドナイ・ツァバオト》』を限定的だが顕現できたその頃、俺は、
オーフィスと一緒に造花(内職)をしていた。
オーフィスが造花を作る姿を見るとすごい和む。可愛いし。
さて、今頃イッセー達は聖職者姿で町を徘徊しているところだろう。黒歌が暴走しないように気を付けないとな。
「レイナーレ、今失礼なこと考えたでしょ?」
「相変わらずその読心術はすごいわね」
「少しは反省するにゃ!」
俺は内職で収入あるし、オーフィスは稼ぎ頭だし、ルフェイはリサイクルに力を入れている。無職は黒歌だけである。
さて、今のところ心配事は白音がフリードの持っている『天閃の聖剣《エクスカリバー・ラピッドリィ》』に会って黒歌が暴走することぐらいだ。時間を停めるようになってから止めづらさに拍車がかかっている。時間を停められる感覚は分かってきたが。
それは良いとして、久々に『禍の団《カオス・ブリゲード》』を偵察しに行こうかなと考えている。
理由?一に暇潰し。二に様子見。後の理由としては、後天的に霊結晶を宿す者がいないかを見るためである。白音みたいに初見で分からないタイプがいるからだ。
「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
クロえもーん。頼むわー。
「なにか今とてつもなくバカにされた気がするにゃ・・・・・・」
気のせいだ。
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「禍の団《カオスブリゲード》』
それは世界を混沌へ向かわせようとするテロリスト。
しかし・・・・・・
「だから!至高は巨乳だ!」
「いいや!貧乳だ!」
「(これ、まだ続いていたのか?)」
相も変わらずテロリストとは思えん。お前らなんでカオスブリゲードにいるんだよ。
「霊結晶持ちはいないみたいだし、次に行きましょう」
「・・・・・・あれって本当にテロリストなのかにゃあ?」
気にしたら負けだ。
さて、本格的に霊結晶持ちを探そう。まずは旧魔王派。
ちょうど三人一ヶ所に集まっていた。
「何故私
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