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2人目の男性操縦者は4人
第3話
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そんな訳で、一週間後。


「でっかいなぁ」
『迷いそうだぞ、こんだけ広いと』
『地図を早急に頭に入れておかねばですね』
『美味しいものあるかなぁ』

真也は、IS学園に来ていた。


と、いうのも。



あの後、警察を呼んでマスコミを追い払ってもらったのだが。



その結果、身元が割れ、国際IS委員会に連絡が行き、IS学園に行けと指示が出たのだった。





なお、準備期間の1週間で、荷物の整理や友人たちに連絡を入れていた。



・・・男友達には『男の理想郷(エデン)に行くだと!ザッケンナ!』
という感じの返信が帰ってきたのだが。



正直な話、代わってほしいと思った真也であった。




ともかく、時間を1週間進めなおすと。



校門前で、見渡して時間を潰していると。



「貴様が中森真也か?」
「あ、はい。貴方は?」
「貴様のクラス、1年1組の担任織斑千冬だ。
弟も入学する事になったが、まぁうまくやってくれ」
「まぁ、わかりましたけど。


・・・で、何をすればいいんですか?」
「まあ、来てもらえばわかるが、お前宛に大量の資料が届いていてな」
「資料?なんのです?」
「来てくれればわかる」

千冬に促されるまま、真也は校舎に入っていった。






校舎内・応接室。



「・・・なんですかこれ」
真也は、目の前の大量の資料を見て呟いた。

「簡潔に言えば、お前に専用機を作りたいという会社からのアピールだな。
とりあえず、この中から選んでくれ。
決まったら声をかけてくれ。それまで外にいる」

そう言うと、千冬は応接室から出て行った。




「・・・『この中から』って言われても・・・」「
『多すぎて眠くなるぜ』
『変わりましょうか?性能を簡単に評価しておきますよ』
「あ、じゃあお願い、射羅」
『わかりました』

そう言われ、真也は射羅と交代した。



























十数分後。


(真也、まとめ終わったので代わりますよ)
『あ、わかったよ』

真也が再び戻ると、小さいメモが置いてあった。




「うーんと、まずは・・・。


中国の甲龍の二号機、『昇龍』?」
『こいつは近接向きですね。
機動性と近接での戦闘能力には目を見張るものがありますが、射撃と砲撃はないですね。
一号機には衝撃砲があるそうですが、こいつにはついていませんね。
評価すると、機動性が4、近接が5、射撃が0、砲撃も0です』
『俺としてはこいつでもいいぜ!』
『僕は却
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