しばらく二人で黙っているといい
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だが、なんというべきか、少し頑張り始めた
・・・不思議なものだ」
「うん」
そうだな、いろんなことに目を向け始めた
以前ならサスケを家族に勧誘なんかしないもんな
「・・・コンのお陰、なんだろう
感謝する・・・」
そんなことはないけれど、シノにとってそう思うのなら・・・そうなんだろう
だけど、オレだってシュロの存在があったからこそ気づかされたこともある
・・・自分が、守られているだけの存在だということを、受け入れていた
受け入れて、それで現実から逃げていたんだ
「・・・オレこそ、油女んちには感謝してる
シュロだけじゃない、シノにも」
「・・・オレは何もしていない」
「友達、だから
オレとも、シュロとも」
「・・・そうか」
「そうなんだ」
「そうか」
・・・シュロやイカリ、ナルトや先生とも違う
何か別の感覚
・・・2人して黙り込んでしまったけれど、心地よかった
そのまま手を振って別れる
アパートまでの道のりが、酷く温かく感じた
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というわけでアニオリストーリー風任務編はっじまっるよー
いや普通にオリジナル編なんですがね
後始末しない後始末班のお話になるでしょう
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