別世界より………ただいま!
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えたのは!?」
初めてティミーに一本取られた事を察したポピー…
即座に冷静さを取り戻し、義姉に向き直り笑顔で憤慨してみせる。
「ふふ…どうやらステキな女みたいね。…でも予想外ね」
アルルを上から下まで観察し、驚いた素振りで感想を述べるポピー。
「え!?な、何が予想外なの?」
「うん。ティミーは巨乳好きだと思ってたから…平均値以下よねソレ!」
アレフガルドにゴツイ防具を残してきたアルルは、現在ラフな服装を纏っている。
そのラフな服装の胸元を引っ張り、中を覗き込んで失礼な事を言い放つ義妹。
「ちょ…放っといてよ!」
「ポピー…お前は勘違いをしている。僕は父さんと違って、一部分だけにこだわりを持ってはいない!惚れたリュリュが巨乳に育っただけで、元々大きさなど気にしてはいない!お前の新しい義姉は、可愛くて優しくて素晴らしい女性だぞ!」
大勢に見られているのに気にする様子もなくイチャつくカップル…
「アラそうだったの…でもそれじゃ物足りなくなるでしょ?そうしたら何時でも言ってね。私のオッパイを貸してあげるから!」
胸を反らし、巨乳を更に目立たせてティミーに見せつけるポピー…
以前の彼なら顔を真っ赤にして恥ずかしがったのだが…
「ありがとう…では早速」
だがティミーは表情一つ変えず、左手を伸ばしポピーの右乳を鷲掴み揉み出した。
「ぎゃー!!お、お前何考えてんだ!?」
「え?だって何時でも貸すって……」
慌ててティミーから離れ、胸を隠すポピー…
左腕を伸ばしたままキョトンとするティミー…
「ふざけんな馬鹿!お前の乳じゃないわぁー!!マイダーリン専用だボケェ〜!!」
ティミーの変わりっぷりに流石に男として認識せざるを得ないポピー。
「はいはい…だったら無闇に乳を差し出すな!もう少し女の子らしく振る舞いなさい…」
ポピーの行うエッチな嫌がらせに動じることなく、男として…兄として妹を窘めるティミー。
誰の目から見ても成長著しい。
「くそぅムカツク!童貞を脱しただけで、こうも変化するとは…面白くない!」
「ポピーお姉ちゃん…そんだけ女の存在は偉大って事よ。彼女の所為でお兄ちゃんが変化したんだからね!」
自分の彼氏と腕を組み、ニヤつきながらポピーの困惑を眺めていたマリーが話しかける。
「ほ〜ぅ…随分と言うようになったわねぇ…少女から女になって、貴女も随分と成長したみたいじゃないの。その男が貴女の彼氏ね!?」
隣のウルフを怪しい瞳で見つめ、新たな義弟の出現に喜びを表す。
「ペ、ペットじゃないわよ!」
「あはははは…まぁ似たようなもんですよ。初めましてお義姉さん、俺はウルフと言います。マリー
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