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チューニング†ソウル
白の世界
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。相変わらず早くてつまらないわね」

「フッ…造作もないことよ。我の方こそ、白昼夢(デイドリーム)の維持を感謝する」

「結界ね、結界。はぁ…どうしてあの方がこんな面倒くさいのに任せたのか、未だに理解できない…」

「え、ちょっ、それはひどい」


 少女はともかく、青年のこの力は生まれ持ったものではなかった。
 青年と少女の出会い、それは二週間前、突然に起こった。
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