第4話SAO編 第一層ボス戦
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、がんばろうぜパーティみたいなものがあったらしいが、パーティはマリたちに任せ、俺は、迷宮区にずっともぐっていた。
無我夢中でずっとリポップし続けるモンスター共を狩っていた。そして、時計を確認したら
「あ、もう9:00じゃん!!!」
確か集合時間が会議をした広場に10:00集合だった気がする。ここから広場に行くとすると、1時間半くらい(体感時間)かかった気がするから、もう間に合わないと踏んでディアベルに
『先に迷宮区で待ってるから。よろしく〜
行けなくてごめんね*☆*゜*★\(^ω^)/★*゜*☆*ユルシテチョンマゲ』
とメッセージを飛ばし、俺はまたリポップしてきたモンスター共に向かっていった。
ずっと狩ること50分後
ボス攻略隊が現れたので、自分のパーティを探すと、マリが鬼の形相で、エリが無表情で、モミジが冷徹な目で、キリトが苦笑いしながら、アスナは無言でこちらに顔を向けてきた。このとき、俺は心にこう誓った。
『絶対に一人で迷宮区は潜らないようにしよう』
3人にこっ酷く絞られた後、俺は、ふらふらになりながらも何とか倒れることだけは、避けることができた。
後で、キリトに聞いた話によるとすごく俺のことを心配してくれたらしい。
ボス部屋の前に着くと、ディアベルが、こちらを向き
「俺から言えることは一つ…生きて帰ろうぜ!!!」
『おおっ!』
その掛け声と同時に、扉を開ける。
扉の奥には、大きなモンスターの影が異様な存在感を出していた。そのモンスターは座っていた玉座から立ち上がり、飛び上がるとボス部屋の真ん中に着地し、咆哮をした。そのとき部屋が明るくなり、大きいモンスターのネームと体力ゲージが表示された。
名前は《イルファング・ザ・コボルドロード》
体力ゲージは四本
その取り巻きの《ルインコボルド・センチネル》が三体ポップした。
コボルドロードはもう一度咆哮をしながらセンチネルと共に走ってきた。
その咆哮と同時にディアベルが
「全員突撃!」
と指示し、第一層のボス戦が始まった。
その後、何度か指示が飛んだ。そして、待ちに待った
「B、C隊スイッチ!E、F、G隊センチネルを近づけるな!」
という指令が飛んだときにはもう俺とキリトはポールアックスを吹き飛ばしていた。俺とキリトの後にアスナとマリが止めを刺す。(エリとモミジは今回は後方支援)丁度アスナ達が止めを刺した時に、コボルドロードの唸り声が聞こえたのでなんのこっちゃとコボルドロードのほうを見ると、コボルドロードは斧とバックラーを投げ捨て、腰にある武器を取り出そうと腰に手を当てた。
「下がれ!俺がでる!」
とディアベル。俺はコボルドロードの持った武器を見てみると(あれって太
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ