暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico2シャルシルを以って集まる
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僅かばかりの非難の色を湛えた。これには「ごめんなさい」はやてと一緒に頭を下げた。

「はい。それじゃ、職員室に向かいましょうか」

リンディ提督の後ろについて廊下を進む。時間が早いからか廊下に他の生徒の姿は見えないけど、先生とは何人かすれ違ったから、これからお世話になるわたしとはやてとルシルは、「おはようございますっ!」すれ違う先生に元気よく挨拶。すると「はい。おはようございます」笑顔で挨拶を返してくれる。くぅ〜っ、改めて実感するよ、学校に来たって。

「失礼いたします。矢川先生はいらっしゃいますか?」

「ああ、ハラオウンさん、八神さん。お待ちしておりました。・・・はじめまして、八神はやてさん、イリス・ド・シャルロッテ・フライハイトさん、ルシリオン・セインテスト君」

リンディさんの呼びかけに応じたのは、矢川先生って名前の若い女性。でも見た目と実年齢が合った人ってあんまり見かけないんだよね。リンディ提督然りなのはのお母さん然り。とにかく「はじめまして!」わたし達はお辞儀を返す。

「はい、はじめまして。あなた達が編入するクラスの担任の、矢川枝姫(えひめ)といいます。これからクラス替えがされるまでの1年間、クラスのみんなと一緒に楽しく過ごしましょう♪」

「「「はいっ!」」」

「それでは矢川先生。よろしくお願いいたします」

「お願いいたします」

「はい。大事なお子さん方を、確かにお預かりいたしました」

リンディ提督とリインフォース、そして矢川先生がお辞儀し合った。ここでわたし達を職員室にまで連れて矢川先生に引き合わせるっていう用事を済ませた「イリス。しっかりね」リンディ提督と、「ある――コホン、はやて、ルシル。良い学校生活を」リインフォースは帰宅した。

「それでは、まずは、これから君たちの教室へ案内するから、ついて来てね」

矢川先生について職員室を出ると、「八神さんにはこちらのエレベーターを使ってもらいますね」

聖祥小学校のパンフレットに載ってた通り。聖祥小は海鳴市内でいち早くバリアフリー化を行ってるって書いてあった。ちなみにエレベーターは付近には監視カメラがあって、他の生徒が遊ばないように職員室で監視できるようになってるってこと。

「基本的に付き添いの子と一緒に乗ってもらうようにしてね」

「はい。じゃあ、ルシル君。ええかな?」

「ああ、もちろんだとも。矢川先生、何階でしょうか?」

「3階よ。エレベーターを降りたら、私とフライハイトさんが向かうまでそこで待っていてね」

「「はい!」」

ここでさらにはやてとルシルと一旦お別れ。矢川先生と2人で階段階段を上がって2階へ。2階に上がるとすぐさまエレベーターのところへ向かう中、なのは達が廊下でお喋りしてる姿を視
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