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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico2シャルシルを以って集まる
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だよね〜♪」」

アリサが胸を張ってそう言うと、なのはとすずかがニヤニヤしながらアリサを両側からサンド。すると「ぅぐ!」アリサがたじろいだ。意味が解らず小首を傾げるはやてとフェイトとアリシア、そしてシャル。ヴィータとシャマルも似た感じだな。

(確か、アリサのイジメ紛いの悪戯がキッカケだったか? なのは達の出会いは)

「そのことについてはもう、学校の怪談ん時に謝って完全・完璧に済んだ話でしょうが!」

「「あはは、ごめーん♪」」

うがー、と両腕を振り上げたアリサに、笑いながら謝るなのはとすずか。事情を知らないはやて達がなんの話なのかと根掘り葉掘り訊こうとしたところで、「ほら、行くわよ!」アリサがズンズンと大股で玄関へと向かったため、「いってきまーす!」はやてとリインフォース、それになのは達がシグナム達に挨拶して玄関へ。

「じゃあ行ってくるよ。シグナム達も気を付けてな」

シグナム達の「いってらっしゃい」を背に俺も玄関から外へ。外にはアリサが1人待っていてくれて、「この狭い道じゃうちの車、入って来られないからさ。悪いわね、ちょっと歩いてもらうけど」そう言って、先に行かせたのか前を行くはやて達に追いつくために駆けだした。

「車で送ってもらうってこと自体に感謝しているよ。さすがにリインフォースとリンディさんを、聖祥小の通学バスに乗せるわけにはいかないからな」

タクシー・バス代も馬鹿にならんし。そういうわけで昨日、すずかの家でチーム海鳴・聖祥小制服バージョンの集合写真を撮り終えた後で、アリサからバニングス家のリムジンを出そうと提案が。登校初日がリムジンで、というのはどうかと思ったが、他の生徒が集まる前に登校すれば目立たないだろうという話になり、こうして早い時間で登校することに。

「おはようございます、みなさま」

リムジン側に控えていた初老の男性――バニングス家の執事兼ドライバーの鮫島さんがドアを開け、恭しくはやて達に挨拶をした。はやて達が「おはようございます!」と挨拶を返し、まずリインフォースがはやてを横抱きに抱え上げ車内へ。
そして車外へ戻って来て、車椅子を押して鮫島さんと一緒にトランクへ移動し、畳んだ車椅子を鮫島さんと一緒に持ち上げてトランクにしまうと、リインフォースはなのは達に続いて車内へと戻って行った。そして俺も鮫島さんと「おはようございます」と挨拶を交わす。

「鮫島。すぐに出るわ」

「かしこまりました」

アリサに続いて最後に俺が乗り込むと、「おはよう、ルシリオン君」フォーマルスーツを着込んだリンディさんから挨拶を貰った。

「おはようございます、リンディさん」

挨拶を返しながら、四方の内壁に沿うように設けられたソファに座ろうとしたら、「ルシル君」はやてと、「ルシル」シャ
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