偏に、彼に祝福を。
第二章
七話 勝敗
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た。液晶画面には青木麗の文字があった。半ば無意識にそれを取り、通話ボタンを押した。
「もしもし」
「見つけた」
唯の一言で通話は切れた。私は携帯をゆっくり耳元から下ろす。時計を見やると、ぼやけて酷く見難いそれは、恐らく一時過ぎをさしていた。
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