第十五話 なのはVSフェイト
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俺行きたい所があるんだ。」
クロノ「構わない。」
大輔「じゃあな。」
大輔は部屋から出ると、転送室に向かった。
大輔「…久しぶりだな。」
大輔は今まで、戦闘以外はアースラに居たため久しぶりに海鳴市の土を踏んだ。
大輔は翠屋に向かい、ケーキを購入し、フェイト達が暮らすマンションに向かう。
ブイモン[大輔…]
大輔「あいつらはいるかな…?」
ブイモン[どうだろう…]
扉を開け、部屋に入るが誰もいない。
大輔「やっぱり…いないか…」
大輔は寂しそうに呟くと、ケーキをリビングに置き、2枚の紙切れを置いた。
1枚目はケーキのこと。
2枚目は作戦のこと。
大輔は部屋を後にし、マンションから離れた。
アースラに戻る道中になのはと会う。
なのは「大輔さん…」
大輔「なのはか…どうした?」
なのは「大輔さんが心配で…」
大輔「そうか…」
なのはの気遣いに大輔は微笑んだ。
大輔「なのは、明日のフェイトとの勝負、頑張れよ?」
なのは「うん!!」
大輔はフェイトの身を案じながら足を動かした。
そして、深夜の誰もいない森の中、ゴールドブイドラモンとドルモンの完全体であるグレイドモンが模擬戦をしていた。
ゴールドブイドラモン[だあああああ!!]
凄まじい速さで繰り出されるゴールドブイドラモンの拳。
しかし、グレイドモンはそれをたやすくかわし、一瞬でゴールドブイドラモンの背後に回ると首筋に剣を突き立てた。
グレイドモン[終わりだ]
模擬戦終了と同時にゴールドブイドラモンはブイモンに、グレイドモンはドルモンに退化した。
ブイモン[くそ!!何で勝てないんだよ!?]
ドルモン[確かに単純な力じゃあ、俺より君の方が上だ。けど攻撃が大振りで直線的すぎるから見切りやすい。君はまだまだデジメンタルのパワーに振り回されている]
ブイモン[………]
ドルモン[もっと落ち着いて戦うんだね。頭に血が上っていたんじゃまともに実力を出せないよ]
ブイモン[……分かったよ。今日もありがとな。特訓に付き合ってくれて]
ドルモン[可愛い後輩のためだからね]
そう言うと、二体はパートナーの元に戻るのであった。
翌日の早朝になのは、大輔、賢、遼、ユーノ、ツカイモンが海鳴臨海
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