暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
光輝への目覚め
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「いや、お別れじゃないですよ。キリトさん」
名前を言えばいいじゃないですか。とユキが言った。
「桐ケ谷、桐ケ谷和人だ。今年で16歳だ。多分」
多分って・・・と次にアスナが答える。
「キリト君、年下だったんだ。私はね、結城明日奈。17歳です」
「僕はユキ・・・。まぁ知ってるか。青空雪。滅茶苦茶な名前だなぁ」
次、アルゴさんですよ。ユキが言ってアルゴが答える。
「アルゴだヨ・・・。本名ダ。ハーフ何でナ」
ユキが驚く。
「それじゃあ」
キリトが次の言葉を紡ぐ。
「
現実世界
(
リアル
)
で」
4人は拳をくっつけあうと笑った。
そうして、ゆっくり、ゆっくりと消えていく。みんなの意志が。この世界が・・・。
目が覚めると、そこは病院だった。5日ぶりに見る、現実世界。頭には、ナーブギア。カナリアがカモフラージュするために付けてくれたのだろう。
どうにか痛みを感じる体を動かすと、僕は一歩、病室を出た。
みんなに会うために。
好きな人と、笑いあうために――――――――――――――。
アインクラッド編・完
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