暁 〜小説投稿サイト〜
パズル&ドラゴンズ 〜Sundara Alab?l? L?'i?a P?n? lil? 〜
4話.減らず口と睡蓮 〜開花〜
[1/7]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
なにやら言い知れぬもやもやを抱えて開幕した男の「はじまりの塔」探索は、その後もやはりもやもやしたまま続いていった。
それは例えば、いくらスライムポジだとは言え人ならざるモンスターが運動音痴な男にワンパンされたことであったりだとか――
「…そういえば、三階でヒカリんからタマゴがドロップしたっけか。どれどれ?」
ゴソゴソ、スッ。
ポロッ
「おおっとっと」
ハシッ、コツン。
「ふぅー… 危ない危ない、あやうく落とすところだった。いや、別に落として割れるような素材じゃないとは思うんだが、肝が冷えるのは確かだなこりゃ。その証拠にほら、プレシィ先生のタマゴとちょっとカチあっちまったけど、別段異常は……」
ヒュィイーーン
「あ」
ダン! ダン! ダン!
「……お、大成功?」
パッパラパパパー!
「おお、レベルアップ?」
フワァ…
「あ、ヒカリんのタマゴが光の粒となって…」
ぷよよ……
サァァァ……
「……ヒカリんの霊圧が、消えた……」
「……なんか、スマンかった」
予期せぬアクシデントで合成大成功して、若干一名の犠牲者(?)を出したり――
「ガァアアアアア!!」
「ついに出やがったなチュートリアルのトリ、ブラックコドラ! てめえを下して、いい加減この塔からもおさらばだ! ヒアウィーゴー! プレシィ先生! イエローカーバンクル! ブラックファイター!」
「ピィーー!」
「クル!」
「ぬーん」
「ガァアアアアア!!」
ドドドドドッ!
「ははっ、さすがはボスだ。馬力は雑魚どもとは違うみたいだな。よけろ先生!」
「ピィッ!」
とててっ、ひらりっ。
「ガァァッ!?」
「よくかわした! すかさず叩き込め! カーバンクル!」
「クルッ!」
ヒュオーン、ぽいっぽいっ。
ドカッ ドカッ
「ガァッ!」
「動きが止まったな! チャンスだ! ブラックファイター!」
「ぬーん」
タタタッ、ブゥン。
ドギャッ!
「ガァァァッ!」
「いいぞブラックファイター! ついでに俺もチェイスアタック! うりゃああああ!!」
「ガァッ!」
コォオオオオオ……
「うわぁああああタンマタンマ!! それはさすがにダメだろ! 人に向けてダークボール撃っちゃダメって、お母さんから言われなかったのか!? ガード! ガードだブラックファイター!!」
「ぬーん」
タタタッ、チャキッ。
「ガァァッ!!」
バ
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ