第21話 川神姉妹堕つ(メンタル面が)
[11/11]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
瞼を閉じながら一子にとんでもない現実を告げていた雫は、言い切る直前で瞼を開けたところに今迄の日ではない以上なほど顔を青ざめて、体を震わせていた。
しかも立てなくなっているのか、床にへたり込みながら。
「だ、大丈夫ですか?一子!すいません、ここまで怖がらせるつもりは無かったのですが・・」
「ワン子、大丈夫?」
「&%$#@?!$%>!?」
言葉に成らないほど震え上がっている一子を、今その場に残っていた女子達全員でチャイムが鳴るまで一子を慰める事で昼休みを終了させることに至った。
雫としてはまだ一子に告げる言葉や、それ以外の用事もあったのだが、それらを忘れる程一子の恐怖に慄く姿は絶大であったとか。
上から発せられる複数の殺気にも気づかないほどに。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ