暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
砕け超進化
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
でいいのカ?」


何故自分のために戦わなイ?

「・・・?誰かを守りたいんです」

だから自分のことなど、どうでもいい。アルゴはその答えに少しだけ恐怖を感じた。

「・・・。グランザム・・・。いや、時間もたってるかラ、75層のボス部屋まで行くゾ」

ユキたちは、転移結晶を使用し、ボス部屋へとワープした。






ボス部屋は、激戦区と化していた。

ボスの名はthe Scullreaper。骸骨の刈り手。

仲間を失いつつ、ついにヒットポイントを削り取った。全員が安堵し、膝を突こうとしたその時。

「プレイヤアァァァァァァぁぁッの諸君」

待っていたのは・・・・。絶望。

地球に住む、カブトガニのような容姿。青い体。

「クロックアップ」

Clock up

青い怪物へと、赤い閃光が伸びる。

「ふふふ・・・」

青い怪物、カッシスワームは、不敵に笑うと、

「フリーズ」

周りの時が、全て止まった。

クロックアップには、3種類ある。一つ目は全ライダー、全成虫体ワームに標準装備されている、クロックアップ。

その上に、ハイパークロックアップがある。通常のクロックアップをはるかに超える速度で動き回り、過去、未来にまで行けるというものだ。だが・・・。

それにも、上がある。

それが、フリーズ。その名の通り、時を凍結(フリーズ)させる。カッシスワームのみが使える、得意技と言っても過言ではないモノ。

「カブト・・・。あの時はよくも・・・」

ゆっくりとカッシスワームはカブトへと近づく。

「させるか」

Hyper Cast off

横から割り込む、銀色の影。

「・・・!?カブトが二人!?」

フリーズが解ける。

「馬鹿な・・・。なぜ、フリーズで動ける」

ユキが答える。

「これを使ったからだ」

ユキの手にあるのは、一枚のカード。それは、タイムベント。

「うまくいったようね」

カナリアが飛来する。

ユキがとった戦法は、まず、クロックアップでカッシスまで行き、タイムベントで時を固定、フリーズの意味をなくす。

時が完璧に静止している中、戦闘が始まった。

カブトの蹴り、弾くカッシスワーム。ハイパーカブト・・・、天道は、後ろからパーフェクトゼクターで斬り付ける。

カッシスワームが二つに割れる、しかし分身し両腕から剣を生やす。

「ライダーカッティング」

天道へと放たれる、ガタックの必殺技。しかし、ユキが叫んだ。

「ハイパーゼクター!!」

銀の昆虫がユキの手の中に納まる。同時にゼクトマイザーを取出し、マイザー達をカッシスワームへと向かわせる。

カッシ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ