ルーシィ・ハートフィリア
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思いついた顔をする
ルーシィ「てか トイレ行きたいんだけど」
ジョゼ「これはまた、ずいぶん古典的な手ですね」
ルーシィ「いや・・・マジで・・・うぅ・・・助けてー」
ルーシィが身体をくねらせながら頼み込む
ジョゼ「どうぞ」
ルーシィ「!!!」
するとジョゼはバケツを用意し、そこで用をたすように言った
ジョゼ「ほほほ・・・古典的ゆえに対処法も多いのですよ」
ルーシィ「バケツかぁ・・・」
ジョゼ「するんかいっ!!!」
ルーシィは何のためらいもなく、バケツの前に立った
ジョゼ「な・・・なんてはしたないお嬢様なんでしょう!!」
ルーシィ「意外と紳士なのね♪」
ルーシィから背を向けるジョゼ
するとルーシィは後ろを向いたジョゼの股間を思い切り蹴り上げた
ルーシィ「えい!」
ジョゼ「オパァー!!」
ルーシィ「古典的な作戦もまだまだ捨てたもんじゃないわね」
ジョゼ「ぬぽぽぽぽ」
股間を蹴られた痛みでその場に倒れ、悶絶するジョゼ
ルーシィ「それじゃ!お大事に?」
その隙に牢から出ようと試みたルーシィだっだが・・・
ルーシィ「え!!?」
外を見てはじめて気づく
ルーシィが居た牢は高い塔の最上階で、とても飛び降りれる高度ではなかった
ジョゼ「残念・・・だったねぇ・・・ここは空の牢獄」
ルーシィ「・・・・・」
ジョゼ「よくも・・・やってくれましたねぇ・・・」
立ちあがったジョゼがゆっくりとルーシィに近づく
ジョゼ「さぁ・・・こっちへ来なさい・・・お仕置きですよ・・・幽鬼の怖さを教えてやらねばなりませんね」
ジョゼが手を伸ばす
しかし次の瞬間、ルーシィが空の牢獄から飛び降りた
ジョゼ「な!」
飛び降りたルーシィに驚きながらも追いかけようとするジョゼ
しかし、蹴り上げられた股間の痛みで思う通りに動けなかった
ルーシィ「(声が聞こえた・・・助けに来てくれたんだ!!)」
ルーシィが精一杯の大声で叫んだ
ルーシィ「アルトーーー!!!!」
アルト「うぉぉぉぉぉ!!!」
全速力で走って来たアルトがルーシィを地面スレスレで受け止める
アルト「ま・・・間に合ったぁー・・・」
ルーシィ「やっぱり!・・・いると思った」
アルト「あんな高さから飛び降りるなんて・・・ルーシィも
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