暁 〜小説投稿サイト〜
ひねくれヒーロー
夢から覚めて
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、嫌いな野菜も食べようって気になった


いつも入院したときは、前もって弁当を作り置いてくれていたり、カカシ先生が差し入れ持ってきてくれたり・・・頼まれたといってイカリが作って、一緒に食べてくれてた

でも、今はそんな暇がないほど皆忙しい


三代目のじっちゃんは死ななかったけれど、右腕を失い忍術が使えなくなった

里に襲撃をかけた音忍たちの被害の復興、負傷者の治療、また音忍の残党が残ってるらしく、それの対処


皆ずっと忙しい


そんなオレに声をかけてくれたのはペインの兄ちゃん

エロ仙人てばなんか取材で忙しいらしいから、オレの修行を見てくれるって来てくれた


ペインは長門という名前も持っていて正直ややこしい

あと、エロ仙人の取材を言葉通り取材だと思っている、意外と天然な奴だってばよ


それを知ったときコンがすごい呆れたような絶望したような表情してた

なんとなく気持ちはわかるってばよ


「ナルト!そろそろ昼飯食べに行こうか?」


「お!じゃぁオレってば一楽が良いってばよ!」


水面歩行しながら組み手の稽古

二時間ぐらいやっていただろうか、昼休憩ということで一楽に連れて行ってもらうことになった


「お前ら・・・元気だな」


「あ、再不斬!」


霧の抜け忍なのに木の葉にいたりする変な奴

んでもってコンの師匠

ちっちゃいコンがいつかあんな風におっかないおっさんになると思ったら嫌になるってば


「そろそろ木の葉を発つ、あいつにも言ってきた
 ペイン、お前ともお別れだな」


「そうか、オレは今まで通り自来也先生と行動する
 何かあればすぐ連絡を入れる
 ・・・気をつけてな」


「あぁ・・・
 おいガキ」


「な、なんだってばよ!」


「・・・あの馬鹿が無理しそうになったら、すぐ止めろ」


そういって踵を返して立ち去って行った再不斬


・・・あの馬鹿って・・・


ペインの兄ちゃんが笑っている


やっぱり馬鹿ってコンのことであってんのかな


ペインと顔を見合わせ、2人で笑った












◆◇◆コン◆◇◆





「へっしょん!・・・風邪ひいたのか・・・?」




思わず布団にもぐりこんだ

温もりを逃がしてたまるものかと布団を撒きつけ寝袋状態に

徐々にぬくもる体に風邪はひくなよと声をかけた

ガラッ

扉が開いた音がする

面会?それとも看護婦さんか?そう思い布団から顔を出すと・・・イタチがいた



なにごと



「・・・太陽教月隠れ総本山の巫子さ
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