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読心魔道士の日々
2話 ギルドは平常運転
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ませんでしたが、成程、その家族ならば、そうはいきませんね。3日で戻る予定だった父親が一週間も帰ってこないなら、息子が心配するのも自然です。どうしても、父親の"死"を連想してしまいまうから。……もう遅いかもしれませんが、少し、お節介を焼いても良いかもしれません。

「困ったらギルドに依頼すると良いでしょう。彼等は馬鹿ですから、報酬が少なくても、真剣に頼めば、力を貸してこれるやもしれません」

 ロメオ君の前まで行き、そう言ってから立ち去ります。ちらと振り返ると、父親を救う希望、そして、突然話しかけられた困惑とあれは誰だとという困惑が読み取れました。

 ロメオ君からしたら、突然話しかけてくる知らない人物……ただの不審者ですね、私。
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