暁 〜小説投稿サイト〜
東方喪戦苦【狂】
二十三話 思考
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


「く、くそ…てめぇ…な…にを…した…」
――頭が痛い。まるで割れるように…

鬼隆は、そこで気がついた。





思考(イメージ)が出来ない。



ちゃんとした思考のみならまだあるのだが…



まるで戦闘の思考力を奪われたように…


「ぐ…ぎぎ…」


「すまねぇな。『(クリムゾン)(ドリーム)』は、やり過ぎたが…」
狂夜は、淡々という。



「その能力、ちと脅威になりそうなんでな……」

狂夜は、妖力を形状にして刀を創る。


「終わらせてやるぞ…」


狂夜は、笑って刀を構える。


完全に狙いを定めてその刀で鬼隆を切りつけた





全力を持って。











しかし、その斬撃は、止められてしまった。





鬼隆の体内にいた二人によって…





驚く狂夜を見て、


液体人間は、クスクスと笑った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ