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Angel Beats! the after story
『決戦』と書き『覗き』と読む
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待ちに待った決戦。俺たちは戦場に浴衣とタオルを装備し赴こうとしている。耐久力は皆無だが、攻撃力は………もちのロン皆無だ。
殺気もといムラムラした気持ちを周囲に放ちながら、戦場に着き、スッポンポンに変態する。
「野田、今日は一段と腹斜筋が輝いてるな。惚れ惚れするぜ」
「そういう日向こそ、胸筋が数倍も魅力的だぞ」
「ふっ」
「はっ」
「「ふっ!ハッハッハッ!!!」」
テンションが上がり過ぎてホモホモしい空間を創ってしまっている。本来なら罵倒なりするのだが、俺も混ざりたいと思っている現状。
「この筋肉!覗くために鍛えたんです!」
力むTK。いや、かぶってるから。誰かさんと。
「さすがTKだ。それに比べて、音無!お前はそんなもんか!」
coolにいきたいんだが、そこまで言われたら黙ってる訳にはいかないな。
「甘いなお前ら!俺のライフルはもうAlchemyだぜ!!!」
少しの沈黙が生まれる。
「ふっ」
「ふん」
「HA」
「ハッ」
「「「「ハッハッハハッハッハ!!!!」」」」
高らかな笑い声が洗面所で響き渡った。
*
「で?結局どうするんだ」
「自慢じゃないがなんにも考えてないぜ」
ドヤ顔の意味が分からないが、まぁいいか。
「ゆりっペの体が見れるのなら、どんな道にも堕ちてやる」
「僕は誰でもいいので見たいです」
TK。俺らの気持ちを代弁してくれたんだな。
作戦会議のため、俺らは女性陣が来るよりも先にスタンばるために、早めに温泉に入った。
そして、チームワークを強化するために、丸っぽいひし形になり、背中の洗いっこをしている。時計回りで俺→日向→TK→野田となっている。
「肩車して見るってのはどうだ?二人一組で交代しながらさ」
俺の背中を洗っていた野田の手が止まる。
「ひ、日向。お前……天才か!?」
「やめろって、照れるだろ」
満更でもない日向。はぁ、こいつらには現実を見せるしかないのか。
「お前らなぁ。肩車するってことは、する相手のライフルなり、ショットガンなりを首元にくっつけるということだぞ」
想像してみたらしく、二人は吐きそうになっていた。
「いや!でも、俺は……音無。お前なら耐えられ……る」
「てめぇ!気持ちわりぃこと言うんじゃねぇよ!」
ったく。とりあえずタワシで背中洗ってやっか。垢と一緒に精神的な汚れも落ちてくれれば嬉しいんだが。
「では、穴を開けるというのはどうですか?」
隔てているのは竹だから、無理ではないが。
またしても、野田の手が止まる。
「TK……お前。天才か!?」
こいつマジで予備校通って
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