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Angel Beats! the after story
『決戦』と書き『覗き』と読む
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るなよ」
「お前もな」
互の標的目指し別れる。
何故か、岩沢とかなでの布団が一緒になっている。
何があったんだ。俺が知らない間に仲良くなるようなことがあったのか。
さて、どうしたもんか。これだと、どっちにしても確実にバレてしまう。クソッ!寝顔めちゃくちゃ可愛いじゃねぇかよ。これだけで米三俵いけてしまう。本当にやばい。俺のベルリンの壁が崩壊しそうだ。
「うにゅ〜」
突然、入江が起き上がった。
目が合い、入江は目を擦りさっきよりも開いた目で、また目が合う。
一秒、二秒、三秒と経過し入江の口が大きく開いたのを確認した瞬間に入江の口を手で塞ぐ。
「んっ〜〜〜〜〜!!!」
暴れる入江だが、全くもって抵抗されている感覚がない。力さなすぎだろ。
意味が無いと思ったらしい入江は抵抗をやめ、体を震わせながら、涙で潤んだ瞳で俺を見てくる。
関根のやつが、からかうのも分かる気がする。こう、なんかそそられる。
落ち着け。状況整理だ。
夜這いのため部屋に侵入→寝顔を堪能する→純粋な子に目撃させる→口を塞ぐ
あっ、詰んでるじゃん。
「落ち着け入江。いいか、絶対声を出すなよ」
コクコクっと必死に首を縦に降る。本当にこれ、誘拐犯とか性犯罪者とかのシチュエーションじゃん。
入江を信じて、手を離す。
「な、なんで、音無くんがこ、ここにいるの?」
今にも泣きそうな声で聞いてくる。
「正直に答えるよ。俺は………夜這いしにきた」
「キt〜〜〜〜!!」
またしても、叫ぼうとしたので口を塞ぐ。
もう、いっそ楽になりたいな。さっきと同じやり取りをし、手を離す。
「どうして私を襲うの。立華さんとか岩沢先輩がいるのに………」
言えない。気づかれたから咄嗟に襲ってしまっただなんて……。どうする?どうする俺!!
そうだ。ここは誤魔化さなければ、単純な入江のことだ騙されてしまうはず。さて、何て言ってよいものか?
「それは……小動物みたいに華奢な入江の浴衣姿を見たら、我慢できなくって。……つい」
うおおぉぉおい!!何言ってんだ俺は!馬鹿なのか!?ますます、状況を悪化させてどうするんだ!
「それって、私が可愛いってこと?」
「あ、ああ。身も蓋もなく言えば、そうなるな」
ダメだこりゃあ。行くとこまで行くしかないのか。
「そ、そうなんだ」
熟したリンゴのよう顔がに赤く染まっていく。怒ってしまったか。そうなるわな。夜這いしにきた犯罪者にそんなこと言われても、嬉しくないしな。
自分の人生にお別れを告げようとすると、柔らかい感触が伝わる。
「えへへ、嬉しいな。可愛いって言われちゃった、音無くんに」
抱きつき、俺の体に顔をこ擦り
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