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Angel Beats! the after story
『決戦』と書き『覗き』と読む
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それをマジで言ってんのかよ!笑うわけないだろ。笑えねぇよ……。お前は何だかんだ言って、力を貸してくれるいい奴だよ。だから、そんなお前を笑う奴なんて、この部屋にはいない!そうだろ!!」
野田は真面目な顔をする。
「ふん。愚問だな。そんな当たり前のことを聞くな。ここで音無を笑ったら、それこそ俺はダメ人間になってしまう」
TKも座り込んでいる俺の肩にそっと手を置く。
「音なっちゃん。自分だけを責めるのはあかん。みんな同じ痛みを共有した友なんやで。だから、やり直そうや」
「野田。TK」
慰められるなんて恥ずかしいな。だけど、ありがとうお前ら。生憎だが、これは言葉にしない。代わりに、行動で示す!
「みんな!提案がある!」
満足気な日向の表情を横目で見ながら、野田、TKと順番に見る。終わったのにやる気に満ちた良い表情だ。こいつらとならできるかもしれない。
それは………
「夜這いしようぜ!!」
*
満場一致の賛成で作戦の欠片もなく、女性陣が寝ているであろう、部屋に着く。
「来ちまったな」
「提案者がビビってどうすんだよ」
確かに震えているな。だけど、これはそういうものじゃない。
「ただの武者震いだ」
部屋の間取りとしては、多分俺らの部屋よりも断然広いはず。自分の標的目指して、気付かれないように行く。それだけだ。
「よし、行くぞ」
襖を音を出さないように開け、忍び足で忍び込む。
「ゆ、ゆりっぺがい、な、いだと!?」
本当にいない。どうしたんだ?
驚愕の事実を知った野田は生気を吸い取られたように、げっそりとした顔で、部屋に戻っていった。
野田。お前の分まで俺。がんばるからな。
「音なっちゃん、日向氏。見張りは僕がやります。だから、後は任せました」
「何言ってんだ。そんなことができるはずがねぇよ」
「僕には、夜這いする人がいません」
二人だけで楽しむなんて、できない。TKもいなきゃ、ダメに違いない。
「お前はひさ子の巨乳に何も思わないのか」
俺の言葉に哀しみの表情に変わるTK。
「わいだって、あの巨乳に埋もれたい。挟まれたい。でも、ひさ子姉さんには藤巻氏がいるんやで。だから、パフパフなんてやれるわけないやん」
「「………TK…………」」
言ってることは最低だけどな。これだけは庇えない。
「分かったTK。お前の分まで夜這いしてくる」
「後で感想聞かせてやんよ」
部屋の外にTKを待機させ、俺と日向で中に入る。
聴こえてくるのは、規則正しい寝息だけだった。布団は意外なことにバラバラにひいてあった。
「俺はもちろんユイと所へ行く。お前は誰にするか分からないがしくじ
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