三十六話:色々と問題発生
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「あ、パパ?うん、いいよ」
そんなことを考えているとパパから声がかかったので入れてあげる。
いつも勝手に入っていいって言ってるけど『年頃なんだから気を使え』って
パパがいつもうるさいんだよね。
「ヴァーリ、いきなりで悪いが今度の三勢力会談にお前も来い」
「え、僕が?」
「そうだ、俺の護衛って名目で連れて行く。白龍皇であるお前の影響力は馬鹿にならねえからな、隠したままってのは出来ねえんだ。まあ、適当に話して和平を結ぶだけの会談だ。観光気分で付いてくればいいぜ」
「パパは和平が結びたいんだ」
「ああ、俺は戦争なんて興味ねえからな。
そんもんより研究と娘の世話の方が楽しいからな―――お?なんだこの写真は?」
あ、僕とイッセー君と子供が写った写真……しまうの忘れてたな。
また、パパとアルビオンにちゃんと後片付けしろって怒られちゃう。
「こいつはヴァーリと……………………誰だ?」
「イッセー君だよ。それと一緒に写ってる子供は僕とイッセー君の子供だよ。
パパからしたら孫かな?」
「…………ふ、はは…はーはっはっはっは!!」
何だか分からないけど突然、写真を持ったまま不気味な声で笑い始めるパパ。
どうしちゃったの?パパ怖いよ……
「ケタケタケタケタ!! ………野郎どもおおおっ!戦争の準備だああああっ!!」
「パパ!?」
『……あの親馬鹿め…理性が吹き飛んでるぞ』
どうしよう、パパがおかしくなっちゃった!
イッセー君助けて!!
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