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転生赤龍帝のマフィアな生活
三十六話:色々と問題発生
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でいく二人組。
後はそのまま地面まで急降下だ。
どうせなら死んでくれりゃ、いいんだが…あいつらは死なねえからな。

「はあ……それでは拙者は松田殿と元浜殿を助けに行ってまいります」
「あ、バジルさん、私も行きます」
「アーシア殿、ありがとうございます」

先程よりも深い溜息を吐き廊下に出て行くバジルに
純粋にエロ馬鹿二人組を心配して一緒について行くアーシア。
それにしても…バジルの奴やけに疲れてるじゃねえか?何かあったのか?

(素で分からない相棒は頭が可笑しいとしか言えないな)
(指を一本ずつ切り落としていくぞ)

お仕置き(ご褒美)ですね!ご主人様!!)
(イッセー様からのお仕置き(ご褒美)イイイイイイッ!!)

さて、胃薬はどこにしまっていたかな…最近は胃薬が手放せなくなってきて中々大変だ
今度、病院で精密検査を受けた方が良いかもしれねえな。
胃に穴でも開いてたら大変だからな。

「イッセー君、協力ありがとうね。おかげでスムーズに始末できたわ」
「けっ、元々俺も始末する気だったんだ。偶々、重なっただけだ」

イリナとそんな会話をしながらボンゴレ印の胃薬を胃に流し込む。
くそっ!こんなペースで消費していったらあっという間に無くなっちまう。
今度また取り寄せておかねえとな。

「そういや、そのトンファーからの使い心地はどうだ?」
「うん、最高だよ!イッセー君の贈り物だから大切にするからね!」

嬉しそうにトンファーを撫でるイリナに俺も少しだけ嬉しくなる。
何せ、イリナのトンファーは俺が作り上げた武器の中でも最高の出来だからな。
イリナがエクスカリバーを教会に返還したからという理由で武器がないと言うことを
聞いてから徹夜で作り上げたが上々のようだな。

因みに性能と言うか能力は基本的にイリナがエクスカリバーを使っていた時に
使えた技は全て使える様にしてある。まあ、流石に人の姿になるのだけは現段階じゃ
無理だったがな。いずれはその機能も搭載するつもりだ。

「それで、このDVDはどこで燃やしたらいいかな?」
「まて、イリナ。その前にあいつらの目の前で叩き壊して
 あいつらの絶望の表情をみて笑うのが先だ」
「そっか、それもそうだね」

「外道だ…外道が二人いる」

俺達がエロ馬鹿二人組が置いていったDVDについての処分方法について話していると
ゼノヴィアが俺達の方を見ながら何やら恐れおののいた様子でブツブツと呟きだしたが
最近は余りにも哀れな状況が続いているので見逃してやろう……俺はな。

「ゼノヴィア、今からちょっと組手しない?」

イリナがゼノヴィアを許す訳がねえからな。
だから、ゼノヴィア。子犬のような目で『助けて…』なんて言ってくるんじゃな
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