マブラヴ
0833話
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
備しているVFも同様だが。
まぁ、こっちで調べた限りではKMFはともかく、MSやVFなら重光線級のレーザーも無効化……とまではいかなくても、ある程度耐える事は出来るはずだ。S.M.Sのパイロットになれば、回避するなり防ぐなりで対応は出来そうな気がする。
『うちは他の世界のように機械の兵器は殆ど無いが……アクセル君であれば火星の方に声を掛けて修羅を派遣する事も出来るのでは無いかね?』
「いや、修羅神も幹部の機体はダメージを回復出来る能力があるが、一般の修羅兵が乗っている烈級修羅神はバリアの類が何も無いからな。光線級を相手にするのは難しいかもしれないな。……レーザー自体が、射程はともかく威力はそれ程高くないからな。それを思えばKMF以外の機体でもある程度どうにかなるんだろうが……」
KMFは基本的に小さいから装甲も相応に薄い。
その言葉に小さく眉を顰める星刻。
そう言えば、中華連邦では新たなKMFを開発しているって話だったが、その辺はどうなったんだろうな。
ただまぁ……
「向こうの世界の主力兵器でもある戦術機は、性能自体はガン・ルゥ以上サザーランド未満ってところだ。しかもガン・ルゥと違ってパイロット自体が相当に選別されている。この件から考えれば、恐らくパイロットを選ばないガン・ルゥ辺りは飛ぶように売れると思う」
『本当か!?』
その言葉に、珍しく見て分かる程の笑みを浮かべる星刻。
……まぁ、陽光では大量にガン・ルゥを持っていただけに、処分に困ってたんだろう。
ただ、ガン・ルゥの動力源がエナジーフィラーである以上、サクラダイトも同様に必要になってくるだろうが。
後は……
「戦術機が電力で動いている以上、SEED世界とネギま世界のバッテリー関係も売れるかもしれないな」
『ほう、それは重畳』
『こちらとしても、それは嬉しいぞい』
ウズミと近右衛門が俺の言葉に笑みを浮かべてそう告げる。
元々はSEED世界からネギま世界へと渡ったバッテリー技術だが、雪広財閥や那波重工の研究者が開発を重ねてそれなりにネギま世界でもシェアを得て、ネギま世界独自の技術と言ってもいいまでに発展しているんだよな。
『ガン・ルゥというのは、確か射撃用のKMFだっと思うが……それなら、ミュートスからもデストロイドを、というのもありでは?』
「……そう言えばデストロイドがあったな」
実際、遠距離からの射撃という意味ではデストロイドはかなりの威力を持つ。俺が原作で知っているデストロイドに比べると機動力もかなり上がっているし、戦術機以上の主戦力として期待は出来る。……だが、最大の問題は熱核反応炉に換装されていることか。マブラヴ世界にとってはオーバーテクノロジー過ぎて、それを解析しようとしてとんでもない災害を引き
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ