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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
新たな仲間とゲンシカイキ
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ない見たいだし?問題はないよね。

「ゲンシカイキで乗り切ろー!雷orこんげんのはどうでいいよね」

「うわ・・・・レイルに文句言われそうだな」

「ほっとけばいいのよ」

私達の会話にみんなは苦笑いする。そして、第三回戦の始まりを告げる鐘が鳴った。

「さっ!いっちょやりますか!全員、ファイト!」

「「「「おーー!!」」」」

私達は大声を出して気合いを入れた。私の最初の相手は炎タイプばかり使う男の人。これはもう、私の勝ちよね?

「ブースター!」

「水を操れ!カイル!」

『おっしゃー!やるぜ!!』

相手はブースターを私はカイルを繰り出す。カイルは出てくるなり、光に包まれ、ゲンシカイキした。そして、雨が強く降り出す。

「ブースター!電光石火!」

「カイル、こんげんのはどう!」

カイルの周りに青い玉がいくつも出現する。それは、ブースターに向かって一直線に向かって行った。ブースターは電光石火でよけ続けるがそれもずっとは続かない。青い玉が一つ命中した。その攻撃でブースターは倒れこむ。

「お疲れ様。ルンパッパ!」

相手の二匹目はルンパッパ。

「日本晴れ!」

どうやら天気を変えるみたいだ。しかし、それは意味をなさない。雨の勢いは止まらない。

「どっどうして!!」

『これは一体どういうことなのでしょうか?!』

『これはゲンシカイオーガ独特の特性のせいですね。始まりの海と言って、霰、日本晴れ、雨乞い、雪降らし、日照り、雨降らしなどの天気を変える技や特性を無効化します。さらに、通常五ターンしか持たない天気を自身が出ている間はずっと続くようにします。この特性に対応できるのはゲンシグラードンぐらいでしょうか』

相手の動揺に、解説の説明。ますます面白くなってきた。

「カイル、雷」

『・・・・・後でレイルに何言われるか』

「ほっとけばいいでしょう。てか、指示したのうちだから」

『それもそうだな』

カイルは雷を放つ。雨天時の雷の命中率はーーー必中。カイルの特攻はV。たとえタイプ一致でなくとも、殺人級となる。あー怖(笑)

その後も、冷ビやら雷やらこんげんのはどうやらハイドロポンプやらで無双しまくった結果、見事勝利。

「俺、帰んな」

「うん、お疲れーミウ。また頼むね。あ、ついでにティア呼んで」

「りょーかい」

ミウは鏡を通って戻っていく。しばらくしてティアがやって来た。

「アヤカー!次は私の番?!」

「そうだよー、アン」

「やったー!」

「「相手の死亡フラグだな(ね)」」

酷くない?二人とも。

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