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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
新たな仲間とゲンシカイキ
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すよ。辛ければ辛いって言えばいいんです。アヤカは変なとこで頑固なんですから』

「・・・・うん。正直言えば辛いかな。でも、永遠の別れじゃない」

『そうですね。戻ってくるようですよ』

そう言った、ユイルの目線の先にはアヤメを頭の上に乗せたシゲルがいた。

「おかえり、シゲル、アヤメ」

「ただいま」

『ただいま♪』



「うわ・・・・広いな」

「ピカ」

湖の真ん中には洞窟。俺はリザードンを出すと、洞窟の入り口まで飛んだ。

『・・・・お客さん?』

目の前に青い小さなポケモンがいた。

「お前がヒスイか?俺はサトシ、こっちが相棒のピカチュウ!」

「ピカッ!」

『僕はアグノムのヒスイ。意志を司る者。サトシは何しに来たの?』

「俺は、お前に会いに来たんだ。お前と友達になりたいんだよ」

「ピカチュウ!」

『友達・・・・サトシって面白いね。僕、サトシのこと気に入った。いいよ。僕をゲットして』

俺はボールを出す。ヒスイはボールに触れて吸い込まれた。ボールはすぐに音を立てて止まった。

「ヒスイ、ゲットだせ!」

「ピッピカチュー!」

ボールからヒスイが飛び出てくる。

『サトシはどこに行きたいの?』

「アヤカのところ!」

『うん。分かった』

ヒスイは肩の上に乗る。俺はあまりの眩しさに目を閉じた。



「帰って来たね」

『あら、ヒスイじゃない。アヤカ、ユイル、今度は何を企んでるの?』

「別に?」

『何も企んでないですよ?』

私はユイルと同じタイミングで首を傾げる。

『この二人がセットになると色々とめんどくさいよね。お久しぶり、アヤメ』

『言っちゃダメでしょ。お久、ヒスイ』

「『二人してもう遅いから』」

私とユイルは声を合わせてそう言った。

「これで、二人とも仲間をゲットだね。さ、会場に行こうか。そろそろ始まるし」

私の言葉に二人が頷く。今日は思いっきり楽しまないとね。

私達は鏡を通り、会場へ。今回は三回戦から十回戦まである。今日は六強だけでなく、他の子もバンバンだすつもりだ。また、うちの子、スキルアップしちゃうかな?ふふ。楽しみー!

「暴走はしないでくれよ」

『アヤカの暴走はシャレにならないからねー』

「シゲルにアヤメ!?酷くない?!」

『全然普通だと思うよー』

「ヒスイまで・・・・・」

私は一人と二匹の言葉に項垂れる。酷いよ。私、暴走しないよ?!

「・・・・俺が出るんだよな?」

「そうだよ、ミウ」

私は現在、ミウの背に乗っている。と言うよりかはミウにくっついている状態だが。まあ、ミウも満更でも
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