○ 閑話・質問と回答……その1
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ギルが元以上の更なるツインテール属性養殖に味を占める → ・そうして改良された属性変換技術が詰まった機器をラースが奪うも精神を残して自滅 → ・犬に憑依した後で瀧馬に憑依融合
といった感じになります。
ちなみにラースが犬に憑依していた日数はそこまで長くはないので、本編でも言っている通り一定期間属性力を食べないと弱ってしまいます。
Q、単純感情種のエレメリアンて、グラトニー、サースト、ラース、“奴” 以外にまだ出てくる?
A、出てきます。
ただ、本編でいわれているように絶対数が少ないし、アルティメギルの様な組織を組んでいる訳でも無いので、そうそう沢山は出て来ない……筈です。
Q、単純感情種って本編に出てくる変態達よりもどれぐらい強い?
A、基礎能力が高いので能力無しでも普通に強く、最弱でもアルティメギルの幹部クラスはあります。総二達でも勝てない訳ではありませんが苦戦必至です。無論、グラトニーだって楽ではありません。
また、個々が持ち合わせる特殊能力の他に、幾つかの汎用技能があります。
……本編ではラースの遠距離感知能力に、グラトニーもやっている属性力の抽出と熟成、サーストの異世界間移動に映像証拠隠滅が出てきましたが、コレ以外にもあと一つ二つですが存在します。
ちなみに映像証拠隠滅の件ですが、これは詳しく言うと“属性力技術に対して干渉できる”という力で、だからアルティメギルの技術も無効に出来たのです……尤もそこまで干渉力は強くないので、サーストの様に映像証拠隠滅ぐらいしかできませんが。
しかし、そういった力があるからこそ、アルティメギル側には単純感情種の事は殆ど知られていないのです。……干渉している理由は、属性力を少しでも多く取り込みたいからという理由ですが……。
Q、じゃあグラトニーって最弱?
A、いえ、グラトニーはそれらよりは一歩抜きんでています……が、何分戦いはじめて日が浅い上に力を使いこなし切れておらず単調なので、中途半端な実力となっています。
Q、ラースの本当の能力って何?
A、それは後々本編で。
以上、Q&A方式で送る解説でした。
それでは次回より、二巻めに入る物語……新たな変態達の刺客に、ツインテール道を直走る総二の変態街道まっしぐらぶり、唐突に現れし謎のエレメリアン、そして主人公である瀧馬の常識人(?)故の苦悩とグラトニーとラースコンビの活躍をお楽しみください。
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