十二話
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修行を始めて三日、サクラ、ナルト、サスケっちの修行はうまく行っていた、サスケっちはカカシ先生から術の修行で術を習得、サクラも幻術の修行でいろいろと覚えた、ナルトはタズナの護衛をしながら影分身を使いながら飛雷神の術をほぼものにした。問題は私になる、三日間禁術の修行をしていたのだが一切の進歩がない状態なのですよ
「はぁ〜」
私とサクラは橋の前にいた
「また、ため息?幸せ逃げるわよ?」
予想では今日に桃地再不斬が仕掛けてくるのに私だけ進歩無いんですよね、サクラに心配されてるけど私の幸せってあの日から考えて無いのですよね
「ごめんね、どうも修行がうまく行かないのですよ」
「なんの修行?」
術は教えられないけど軽く教えますか
「禁術」
「禁術!?」
普通に驚きますよね下忍が禁術の修行していたのですからね
「それは、いくら何でも無理よ」
「それでも、早めに覚えなくちゃならないんですよ、先代の『霊依姫』はこの禁術を下忍で使えるようになっていますから、それを私がつぶしたくないのです」
初代なんて忍のできる前から使えたらしいですしね
「タマの先祖はすごすぎよ」
「あははは……」
まあ、伝説の巫女ですから、家の先祖は。
「そういえば、今日だよね、予定日?」
予定日……三日前に話したことですよね
「ええ、今日です。皆頑張ってきましたから大丈夫です」
「うん、そうだよね」
そんな感じで話していると周りが霧に包まれていく
「本当に来ましたか、桃地再不斬さん?」
「あの時の借りを返しに来てやったぜ?」
来てはほしくありませんでしたよ
「で、そちらの追い忍さんは何者でしょうか?」
「私は白、再不斬さんの道具です」
自分で道具扱いしていますか、腹が立ちます
「再不斬、あなたが白に言ったのですか?道具になれと?」
「そうでもあるが。そうでもない。俺が白の命を救救ったからな」
救った男のために尽くす、自分が道具となるってところですか
「最後に聞きます、もう一度忍び里でやり直すつもりは無いのですか?」
「ちょっとタマ!」
質問に驚くサクラは今は無視する
「無いな、俺は何人者忍を殺してきた、もう後戻りは出来ねぇ」
「確かに後戻りはできないでしょう、もしやり直したければ私が手を貸しましょう」
私の権限はちゃっかり五影と同等ですから『霊依姫』の権限は五影と同じですから
「お前みたいなガキには何も出来ねぇ!」
「確かにガキな私には何もできないでしょう。あなた達は『うちはの巫女』を知っていますか?」
「はい、霧隠れの里でも有名でしたから」
まあ、知らない忍はいないだろう
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