第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第九話 《古びた記憶-前編-》
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そう言って、迅は、風刹の右手を握る、しかし、風刹の右手には、不自然な力が入っている
顔もなんとなく、深く考えている顔だ
迅は、首をかしげ、風刹に問いかける
迅「おいっ!大丈夫か?名前くらい名乗れよ!」
迅の少し大きめの声に正気に戻され風刹は、無理に笑みを浮かべ、迅の右手を上下に軽く振りながら言った
風刹「俺は、風刹 ?だ、よろしく」
そう言って、2人の右手は離れ、風刹は、再び、深く悩む顔になり、家の方へ飛び出した、迅たちもそれに続く
*
ダグラスツリーの森-深部 風刹家-
日は、完全に落ち、ダグラスが活性化する夜になっている、しかし、風刹の家の周りは、風刹の作り出した、《Light Zone》と言われる、光の壁に覆われていて、ダグラスは一切寄ってこない
おかげで、普段は、とても静かな夜なのだが今日は違う、、、
カイン「迅てめぇは、何人の肉とってやがんだよ??」
カインは、空になった皿を迅に向かって手裏剣のように投げながら、ブチ切れている
そして、迅は、カインから奪った、骨つき肉を口にくわえながらカインから距離をとってから言う
迅「うるせぇ!てめぇが、俺がトイレに行ってる間に俺のチャーハンを米粒一つ残さずにめっちゃ礼儀正しく食いやがったのが悪りぃんだろ!」
迅は、肉を食った後の骨で、カインが投げた皿を全て、見事に割って避ける、
しかし、カインも負けじと投げる投げる
迅も負けじと、叩き割る叩き割る
空音は、椅子に座りのんびりと迅とカインの喧嘩を見ている
そして、貫、リヴァイア、エルン、ミーシャ、ラリルレトは、どうにか、迅とカインを止めようと、ワチャワチャしている
風刹、、、迅とカインは、彼の様子の変化に気がついていなかった、
風刹、は、青筋を浮かべながらも、ニコニコ笑って言った
風刹「それ、俺の家の皿、、、」
迅とカインは、自分のことで精一杯で、風刹のことには、全く気がつかない
その時、風刹の堪忍袋の限界を超えた
風刹の掌が光に包まれる
風刹「《粛光》!!」
風刹は、光に包まれながらも迅とカインの元へ突っ込んでいく
あまりの殺気にやっと、迅とカインが気づく
迅&カイン「あ、」
しかし、時すでに遅し
迅とカインの目の前には、風刹の拳が見えない速さで飛んできている
風刹「少し、黙ってろ!ガキ!」
ドゴオォォォオオオォォァオォオォォォォオオオォォオォォオォォオォォォオオオオオオオン????????????????????
貫は、激しい砂埃を手で払いながら言った
貫「ゴホッゴホッ、、、風刹さん、あ
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