暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第八話 《白馬の王子様って、カレーうどんこぼしたら大変だよな》
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かと、思ったら、カインの目の前数センチのところを、光の矢が通過した
カインは、ガチガチになりながらも、光の方向を見る
すると、そこには、頭を吹き飛ばされた猿型ダグラス、その奥には、光を手にまとった男が立っていた、風刹だ

猿型ダグラスは、空中でツリー化し地面まで勢いよく根を伸ばす

カインは、猿型ダグラスが仕留められたのを確認し、地面まで降りる
そして、風刹の元による

カイン「てめぇ、なんで俺の獲物横取りしてんだよ!」

その言葉を聞いて、風刹は、少しカッコをつけて言った

風刹「そこに、山があったからさ」

カインは、思わず突っ込んだ

カイン「いや、何処にだ!そういう台詞言っときゃかっこつく訳じゃねぇんだぞ??」

風刹は、「あれ?おかしいな」と言う顔をして言った

風刹「え?今のカッコ良くなかった?ピンチに颯爽と駆けつけるって言う奴」

カインは、その言葉を聞いて頭を抱える

カイン「はぁ、自分でかっこいいて思ってたら重症だな」

その言葉に笑い、風刹が言った

風刹「まぁ、冗談は、さておき、本当にピンチだったぞ?森のな」

カインの頭にハテナが浮かぶ

風刹「なんのこと?って顔してんな、、、
いいか?あのままお前が、炎を放っていたら、今頃、火の海だぞ」

カインは、ふと、そのことに気がつき、青ざめる
風刹はそれを見て、笑いながら言った

風刹「全く、どこに行っても、後先考えずに行動する奴っているんだな」

カインは、すこし、風刹の言っていることが分からなかった

その時、カインの視界にリヴァイアの姿が入り、今の状況を思い出す

カイン「あ、俺ら、迷子だった」

風刹は、間の抜けたカインの言葉に吹き出し、手招きした

風刹「今日のノルマは、達成したし、迷ってんならうちに来い、」

カインは、迷わずに「うおーセンキュー」と言って着いて行く、それを見て、リヴァイアたちは、少し戸惑う

リヴァイア「待て、カイン!貫は、どうする??」

風刹は、その言葉に静かに反応した

風刹『カイン、、、、、、だと、、、』

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