暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第八話 《白馬の王子様って、カレーうどんこぼしたら大変だよな》
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れようかと思ったが、身体がまだ本調子じゃないようで、うまく動かない

そのまま、力が抜けて、再びベッドに背中を埋める
それの見て、風刹が力を抜いた顔で言った

風刹「ったく、だらしねぇ、それでも男か?
まぁいいや、お前は、のんびり休んでろ、俺は、ノルマがあるから、また出てくるぜ」

そう言うと、風刹は、出口に向かった
貫は、止めようとしたが、口を開けた時は、もう、ほのかに白い残光があるだけだった

そして、ある事にも気がつく

貫『ん、待てよ、なんでここに、俺ら以外にソウルナイトが??』

貫は、風刹を追おうと身体に力を入れるが、激痛が走りそれを妨げる

貫「ちっ、、、、」














柵外-ダグラスツリーの森 入口付近-

空音「ふう、やっと着いた、、、」

空音は、そう言いながら、両方の手のひらを顔に向けてパタパタさせてから、顔を冷やしている
迅も、ダグラスツリーの森を見上げながら一息つくように言った

迅「ノーストップで来たけど、半日かかっちまったな」

迅は、隣で、呼吸を整える空音の様子を見て聞いた

迅「少し、休むか?」

しかし、空音は、首を振った

空音「ううん、私は、大丈夫
それより、兵長達が心配だわ、カインと貫がいると言っても、眼球くんが二体同時に出たりしたら、迅くんと、カインが、2人で戦って苦戦したんだもの、倒すのは、かなり難しいはず」

迅は、空音の考えを聞き、跳ねるように地面から立ちあがり、ダグラスツリーの森に入りながら、空音に手招きした

空音も手招きに呼ばれて、小走りで迅に追いつき、そのまま二人で、森へ消えていった














その頃、カインたちは------

カイン「ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!
ここは、、、何処だああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ??????」


迷っていた、、、、

カインは、全力で叫んだ後、頭を抱えながらしゃがみこみ、頭を左右に振りながら、ごちゃごちゃ喚いている

それの見た、エルンは、小さい声で、「あんたのせいだよね、、、」と呟く

そう、それは、数分前に遡る------

カイン「大分、遠くまで来たな、、、」

カインは、貫と別れた後、ひたすら突っ走り、森のかなり深い所まで来ていた
カインは、そこで、手頃な岩に腰を下ろし、リヴァイアを見て言った

カイン「兵長、ここどこだ?地図あんだろ?見せてくれよ」

兵長は、それに、反応し、すぐに懐のポケットから地図を取り出しカインに向けて投げる
カインは、それを受け取り、場所を確認する
それを見ながら、リヴァイアは、カインに
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