第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第七話 《輝きの植木職人》
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らないために、実戦で使うことができないだけなのだ
迅は、残念そうな顔をやめ、空音に、エレダンの回復を頼んだ
迅「頼むぞ!」
空音は、頷いたが、続けて、少し残念そうな顔で言った
空音「でも、私の歌は、傷を癒すことしかできないから、もう既に死んだ状態の右腕は治せないわ、それに、右腕があると無駄な能力がそこに集中して、他の治りが悪くなってしまうの」
空音は、はっきりとは、言わなかったが、迅は、大体のことを理解した、要するに、エレダンを助けるということは、エレダンの右腕を切り落とすと言うことだ。
しかし、迅は、悩まなかった、迅は、すぐ荊を抜き、エレダンの右腕の付け根に当てる
迅「悪いな、エレダン、でも、絶対に生きて帰らせてやる、あの柵の中に」
ブシャッ????
迅が、荊を振り払い、エレダンの右腕が少し遠くに落ちた
迅「空音!頼む!」
それに頷き、空音は、回復の歌を歌った。
優しい緑の光にエレダンが包まれ傷が少しずつ減っていく
五分もないうちに、エレダンの体は、右腕を除いて元どおりになった
しかし、エレダンは、まだ眠っている。
そこで、迅は、空音にある提案をした。
迅「なぁ、空音、エレダンだが、柵内においていこうと思う、このまま、起きても、右腕が無くなったんだ、いろいろとダメージは、大きいはずだ」
空音もそれに頷く
エレダンが襲われたのが、柵の目の前であったのが不幸中の幸いだろう、迅と空音は、エレダンを抱えて柵を飛び越え、エレダンを柵の見回り兵団に預け、猛スピードで《ダグラスツリーの森》に向かって走り出した
*
ダグラスツリーの森-入口
リヴァイア「よし、ついたな。お前ら!ここで作戦通り二手に分かれる、俺、貫、カイン、エルン、ミーシャ、アミンが森内へ、残りは、迅と空音以外の誰かが中に入らないようにしてくれ」
リヴァイアが、全員に指示を飛ばす、しかし、カインは、地面に寝っ転がって、真面目に話を聞く素振りも見せない、それに見かねてリヴァイアが声をかける
リヴァイア「分かったか?カイン!」
カインは、ゆっくりと腰を起こして答えた
カイン「そりゃ、もちろん一回説明されてっから分かるよ、でも、その前にやすまねぇか?、体がもたねえ、、、」
しかし、リヴァイアは、首を横に振った
リヴァイア「ダメだ、遅れる、それに、今回は、過去で一番楽だった、かなり距離が縮んだからな」
カインは、不思議な点があったので訪ねた
カイン「距離が縮んだからなって、そりゃないだろ」
しかし、またリヴァイアは首を横に振った
リヴァイア「あるんだ、証拠は、この森がいまと大きくなり続け
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