第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第六話 《逆立ちって難しい》
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迅『ダグラス、全滅させんのは良いけど、どうやって元の世界に帰るんだ??』
迅は腕を組み空を見上げ考える
そこに一人の少年が現れた
迅「お前は、確か昨日の会議の時にいた、、、」
そこまで言って、言葉を詰まらせる迅に、少年は名前を名乗った
エルン「俺は、エルン・スパイヤー、特別作戦班だ
お前が、今回、力を貸してくれるというソウルナイトのリーダーだな?よろしく」
エルンはそう言って、手を出して握手を求めてきた、迅は、ゆっくりと立ち上がりその手を握った
彼、エルン・スパイヤーの手からは、様々な決意のようなものを感じることができた
迅「それで?エルン、お前は、こんなとこに何しに来たんだ?」
エルンは、迷わずに口を開いた
エルン「お前に、聞きたいことがある」
迅は、めんどいとも思ったが、これも付き合いというものだと思い込み、再びその場に座り込んでエルンの話に耳を傾ける
エルン「お前達が、俺たちに味方する理由だ、お前達が俺たちに味方しても、全く利益は無いはずだが?」
迅は、少し悪い笑み浮かべて言った
迅「俺はただ戦いてぇだけだ、できるだけ強えヤツとな」
そこに、勢いよく青い衝撃が走った
貫「嘘を、、、、、つくなああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ????????????????????????????????」
突然現れた貫の突っ込みが、ダグラスによって支配されている広大な地平に響き渡った
貫「何、本来の目的すっぽかして、欲望のままのこと言ってんだよ??????時空の歪みだろ!時空の歪みのしゅ・う・せ・い??????」
迅は、貫に突っ込まれたが、顔色一つ変えずに、貫に言った
迅「何?」
迅の冷た〜い一言に貫は、一瞬どうしたものか悩んだがすぐに本当のここに来た目的を思い出して迅に伝える
貫「ってか、んなことは、どうでもいいんだよ!
迅!なんでお前は、こんなところにいるんだよ!兵長に言われてんだろぅが??勝手にウロチョロすんなって、しかも、今日は、特別作戦班の連携練習の日なの??」
迅は、めんどくさそうに立ち上がりながら、貫に言った
迅「へいへい、説教なら聞き飽きたっつーの!」
そして、迅は柵から降りて街に戻ろうとした、貫は、珍しく迅が言うことを聞いてくれたと思い、少し喜んだ声で言った
貫「おっ!珍しいな、お前が俺のいうこと聞いてくれるなんて、」
しかし、期待を裏切るように(いや、半分予想していたけど)迅は口を開いた
迅「んなわけねぇだろ、んなわけが、パチンコだよパチンコ」
貫が、世界観をぶち壊す不届き者に再び、地平に響く突っ込みをする
貫「んなもんあるかあぁぁぁああっっっ??????」
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