暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第五話 《翼撃兵団出陣》
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カッパヘアーの男、そして、幼さを感じさせながらも鋭い目つきの少年、後は、その他同行する6つの班の班長

エレダン「以前までは、このようなことはしていなかったのだが、今回、みんなをここに集めたのは、他でもない、いつもとは、違うからだ
今回は、もう、ダグラスたちと決着をつける、その作戦の都合上、参加する班も少数精鋭部隊で構成した」

そこまで、話した後エレダンは、一旦説明をやめて言った

エレダン「さて、ここからは、聞いてないと作戦に支障が出る
起きろ、ソウルナイトの諸君」

貫「へ?」

貫は、突然自分たちのことを言われて驚いて、他の三人を見る
その光景を見て貫は、納得し、呆れた

迅「zzzZZZZ」
カイン「zzzZZZZ」
空音「zzzZZZZ」
貫「おめぇらもう寝てたの??」

エレダンも呆れた顔をしながら迅の体を揺する

エレダン「おい、起きろ、会議が進まないだろ!」

すると迅は、目を半開きにして顔を上げた

迅「んぁ?もう朝?」

貫「んな、わけねぇだろ??」

エレダンは、全員が起きているのを確認して、話を続けた

エレダン「今回の、柵外遠征は、前にも言った通り、ダグラスたちと決着をつける、まずは、何故、こんなに急にダグラスたちと決着をつけると言いだしたかを教えよう、リヴァイア頼む」

エレダンは、そう言って何か紙切れを持ったリヴァイアに、説明するように指示した
リヴァイアは、それに頷くと席を立ってみんなが見やすいところで紙切れを広げた
手紙か何かであろうか、片手で違和感無く持てる大きさだ

リヴァイア「昨日、この紙切れが届いた、俺たちも驚いたのだが、この紙切れに書いてある内容は、全て、ダグラスのことだ
しかも、俺らの知らなかった情報まで、大量に書かれている、、、
その中に、《ダグラスの変木(ダグラスツリー)の森》に関する情報があった、ここが、今回ダグラスたちとの決着を決着をつけると踏み込んだ理由だ
この紙切れには、ダグラスツリーの森の最深部にダグラスたちが産まれる源が、あると書いてある、つまりここを叩けば、ダグラスが増えることを防ぐことができる」

そこに、貫が質問した

貫「ちょっと待ってくれ、確かにその情報は、ダグラスを根絶やしにする、一番早い方法かもしれない
でもそれも、その情報が本当ならだ
兵長、その情報の提供者は誰ですか?信頼できる者なんですか?兵長たちですら知らない情報を知っているのは、普通、不可能だと思うんだが、、、」

リヴァイアは、この質問を予想していたかのように答えた

リヴァイア「確かに、その質問は、まともな奴なら一番気になるところだろう
率直に言おう、提供者は、分からない、だが、この情報の正確性は、間違いない、俺ら
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