第三十話 南海においてその九
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「それよね」
「そうだよ、あと大阪の料理って大体味濃いしさ」
「そうそう、何でもね」
「あの濃さもいいんだよな」
「とにかく食べものは大阪っていうしね」
「濃いから余計に美味く感じるって訳じゃないにしても」
「いいのよね」
こうした話をしながら海の家で昼を食べてだ、デザートのかき氷も楽しんだ後で。
七人はまた海に出て泳いだり砂浜で遊んだりした。そうしている中で。
ふとだった、裕香以外の六人がだった。
気配を察した、そして。
薊がだ、仲間達にその鋭くなった目のままで言った。
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