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IS レギオン
第15話
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ile)』の実験に丁度良い目標だと思われます。まあ、あの黄色いサルの小娘には過ぎた代物だと思い知らせばいいでしょう。我々からのプレゼントですよ。ハッハッハッ」
とピーター・シルバーマンは、ジェド・バートレットに答え、受話器を置いた後に、ハワイ基地全軍及びリムパック参加アメリカ海軍全軍に

[大特級極秘指令 オペレーション:UFO-1ダウンフォール]

が発令された。

  アメリカ軍によるIS鹵獲もしくは破壊である[オペレーション:UFO-1ダウンフォール]
が発令した時、ハワイ基地から無人戦闘攻撃機UF/A-25、その有人型であるF/A-25、B-91、などが続々と飛び立ち、海軍機動部隊からは、RQ/A-290、E-19、AC-19などが中型空母、大型空母群から続々とリニアカタパルトから射出されていった。

 「良いな、必ず鹵獲しろ!できなければ破壊しても構わん!その搭乗者の命なんてどうなっても構わん。どうせ、黄色いサル娘だ。人間様に逆らった裁きをくれてやれ!」
とマーカス・フィンレイはアメリカ海軍機動部隊旗艦『ヘンリー・A・キッシンジャー』のCICで叫んだ。
「了解直ちに、作戦機全機に命令します」
と情報統括官が答えた。

 「良いな、全機攻撃開始!」
と戦闘攻撃隊の総隊長が搭乗するF/A-25から部下に命令した。その瞬間全戦闘攻撃機のウェポンベイから次々と各種対空ミサイルが雨霰とISに向かって発射された。

 その射出されたミサイル群の弾頭部の高性能カメラがISを捉えていった。更にその多数のミサイル群の二次元映像及びカメラ映像リアルタイムで『ヘンリー・A・キッシンジャー』のCIC及び本国ホワイト・ハウス、国防省の地下機密情報室に送られた。

 「「チェックメイトだ、黄色いサル娘め」」
と大統領であるジェド・バートレットと国防省の地下機密情報室 室長であるジェド・バートレットがほぼ同時に呟いた。

「命中まで3,2,1、今」
とアンコン強襲揚陸指揮ドック型輸送艦の情報統制武官であるセレーナ・コーガンが多目的個別識別用レーダーに映りこんだミサイル群とISとの接触を確認した。その確認は、ミサイルに内蔵された高性能カメラの画像が途切れ砂嵐になった。そしてそのミサイル群の着弾と共に多数の爆発と共に空中に巨大な火球が多数現出し、煙が立ち込めていった。

 暫くした後に、ゆっくりと煙が収まっていった。

 「映像でます!」
と『ヘンリー・A・キッシンジャー』のCIC内の情報統制武官の一人であるクレア・ベネットが声をあげた。その映像はCIC内の大型モニターに映りこんだ。

 その映像は、米国及び米軍に驚愕の映像になった。

 「「「なぜだ、なぜ彼奴は無傷なんだ!」」」
とジェド・バートレットやジェド・
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