第15話
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立ったRQ/A-290、UF/A-25がハワイ沖のリムパック海域に出現した未確認飛翔体 コードネーム『UFO-1(Unidentified Flying Object-1(アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト1)』とアメリカ海空軍所属のそれぞれの機体に装備された高性能カメラにそれが映り込み、接敵した。
その映像は、アメリカ本国の国防省にもリアルタイムで映し出された。
その映像を見た殆んどの人々は、自分の目がおかしくなったのかと困惑したが、一部の人々は、前にどこかで見たような感じがすると感じていた。それは、どう考えても人型をしており、どういった理屈なのかわからないが、それが空中で浮かんでいた。また、SR -91、RQ-9Ver.2、RQ/A-290、UF/A-25がその物体の周囲を旋回しながら、赤外線、X線、放射線などを計測していった。その結果、我々と変わらない生命体がその人型のパワードスーツの様な物の中にいることが判明した。
アメリカ国防省長官であるピーター・シルバーマンが、
「速やかに、此れの捕獲できなければ破壊しろ」
と命令した。
副長官であるジャネル・ヴォイトが
「了解しました。速やかに警告後に命令を受諾しますがよろしいでしょうか?」
「ああ、頼む」
「では、インプットされた警告文を指向性高性能スピーカーでそれぞれの機体から発信します」
と言った後に、ハワイ及び空母機動艦隊にそれぞれに命令を出した。そして、その命令は、当該空域にいる無人機からスピーカー音声で流れた。
その命令は以下の通り
「貴機はアメリカ領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ」領空侵犯の無線警告と、当該機に向けて自機の翼を振る「我に続け」の警告を見せ、「警告。貴機はアメリカ領空を侵犯している。速やかに領空から退去せよ」「警告。貴機は日本領空を侵犯している。我の指示に従え」
であった。
しかしその警告を無視するかのようにまったくその場所から動こうとせずに空中で停止したままであった。その様子を本国の国防省の作戦司令室の大型モニターに投影していった。そして、幾分かの時が過ぎた後にピーター・シルバーマンが
「もういい、撃墜せよ」
と命令しようとした瞬間、それが起こった。
ビー、ビー、ビー
と室内に警告音と共に緊急事態用の赤色灯が燈った。
「どうした何があった!」
「大変です。我が国の全体の機密情報関係などにハッキングを受けました。現在復旧中ですが、未だにハッキングされ続けています。止まりません!」
と情報武官が困惑していたが、その白金m具は、ほぼ同時進行で世界中のありとあらゆる所がハッキングを受けていった。
その世界的な混乱は、次の瞬間突如として打ち破られた。
『もすも
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