第15話
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なんだ又口喧嘩か、いいかげんにしろ」
「いえ、今私の監視画面に未確認の飛翔体が確認されたので
「なに?誤認とかじゃないだろうな」
「はい、誤認もしくは、電離層などの影響とかではありません。見てください、高速で北の海域に向けて進行中速度およそM0.9程で進行中です」
「よし、分かった。至急ハワイ諸島司令部及びリムパック艦隊に報告。『此方、此方、スワローアイ、緊急事態発生。現海域に付近に所属不明の航空機らしき高速飛翔体確認。速度約M0.9で北上して模様。速やかに警戒せよ。繰り返す、スワローアイ、緊急事態発生。現海域に付近に所属不明の航空機らしき高速飛翔体確認。速度約M0.9で北上して模様。速やかに警戒せよ。以上』
という至急電がこの機の持つ最大限の出力でハワイ及びリムパック艦隊に向けられて発信させられた。
その至急電は、ハワイ周辺の全ての『霧の艦隊』にも傍受され、速やかに『霧の艦隊』が警戒モードに入った。また、織斑家の長男である一夏もその通信を自身が傍受し、前にハワイ諸島沖の無人島の事件があった為、その件を踏まえ『プライベート・レギオン』及び『フィーチャー・レギオン』を生産し射出した後に、自らも「少し出掛けます」と言う書置きの後に、レギオン化しもしもの為にジャミングを施し、現場海域に飛翔した。
ハワイ諸島オアフ島第13空軍:ハワイ州 ヒッカム空軍基地-太平洋空軍 (PACAF),太平洋軍統合情報部本部
E-19からの連絡が受けた情報室では、蜂をつついた騒ぎになった。情報室長であるウィルバー・ガーランドは、速やかに新たな命令を出した。
「速やかに現場空域を調べさせろ。SR -91及びRQ-9Ver.2を現場空域に送って情報を送れ」
とエイミ・クロックスに命令した。
「了解。速やかに空軍基地に連絡します。また、リムパック演習中の本国海軍にも連絡しますか?」
「ああ、よろしく頼む」
その情報は、直ちにヘンリー・A・キッシンジャーに送られた。
ハワイ諸島沖 リムパック演習海域 アメリカ海軍リムパック艦隊旗艦『ヘンリー・A・キッシンジャー』CIC
「艦長、ハワイ諸島オアフ島第13空軍から機密メッセージが届きました。先程、我が艦所属の『スワローアイ』から我がリムパック艦隊に向け、高速で接近中の未確認飛翔体 コードネーム『UFO-1(Unidentified Flying Object-1(アンアイデンティファイド・フライング・オブジェクト1)』を速やかに調査し、捕獲もしくは、撃破せよ」
との事です。
「了解した。全リムパック演習参加艦艇に連絡。『緊急事態が発生した為に、速やかに演習を中断し、帰還せよ。なお、我がアメリカ艦隊は、速やかに集結後、独自行動に移る。なお、我が国以外の同行は認められない。出来なければ、我
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