誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない。
?ジェームズ.A.ガーフィールド?
********************************************
誰かが覆さない限り、世の中のものは覆らない
◆◇◆コン◆◇◆
大見え切って現れた自来也
最初から素直に来てれば良かったんだ
「自来也・・・あんた、邪魔する気ね?」
再不斬から距離をとり、印を組む大蛇丸
「邪魔・・・?違うの・・・わしは、止めに来た!」
現れたのは二つの棺、穢土転生の術か
三つめを阻止するため三代目が手裏剣で邪魔する
棺から出てくる人影・・・初代火影と二代目火影
大蛇丸によって式を埋め込まれ、みるみるうちに生気を取り戻すその姿
・・・命をもてあそぶ、そう思うのも無理はない
「コン、最初から兵糧丸、増血丸を飲んでおけ
これより再不斬とわし、そしてお前とスリーマンセルを組む」
大量に渡される兵糧丸、すかさず飲み込み小刀を構え、後ろに下がる
「オレは後衛だな、自来也は?」
狐火を応用した火遁もどきで支援
「こんな狭い所じゃ蝦蟇は呼べん
・・・あいつをぶん殴って止めさせてもらうぞ」
自来也は体術で勝負を仕掛ける気で、
「ならオレが中衛か
霧隠れを使っても構わねぇか」
三代目を庇うような立ち位置にたった再不斬
・・・頼んでないのに、察してくれたらしい
しかし
「駄目だ再不斬、蛇にはピット器官があるから温度で居場所が分かっちまう
むしろ視力が弱いから真正面から挑んだ方がいい」
「・・?そんなのがあるのか」
あれ、ピット器官知らないのか?
ナルト世界って今一どこまで研究が進んでるか分からないんだよな
「自来也!コン君までこの場に連れ出すとは血迷ったか!?」
「何、コンはわしの弟子、そうそう後れはとらん!」
・・・いや、たぶん後れをとると思うんですが・・・
「へぇ・・・随分面白い子を弟子にしたのね
頭が良いだけの子かと思っていたけれど・・・面白いものを飼ってるじゃない?」
・・・九尾のチャクラ、やっぱり分かる奴にはわかるものだな
初代火影の木遁が使われ、樹海が広がる
木々の間に入り込み、気配を消した
「大蛇丸!今度こそお前の愚行を止めて見せるぞ!」
自来也が殴りかかる
忍術だとか体術だとか、そんなものは関係ない
ただ純粋な気持ちで突き動かされている
三代目を締め上げようとする木々を再
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ