二十四章 幕間劇
妾人数確認者の結菜と双葉
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いたな」
「・・・・足りてますか?」
「何でしたら、もう少し増やしても問題ないでしょう。本人もそう言っているようなものですよ、一真様は」
「ま、ここで立候補されても拒む理由はないけど?」
「そうですよねー」
「ははは。なら拙も立候補しておこうかな」
「ええ・・・・・っ!?」
「別に拙も、良人殿の事は嫌いではないぞ?むしろ好意を持っているくらいだ。どうだ、長尾のも」
「は、はうぅ・・・・っ。私は、その・・・・子供もいますし・・・・」
「俺も子持ちだぞ?何を今更言ってんだ」
「えっ。秋子さん、お子さんが?でもお一人だってさっき・・・・!」
「養子ですけどね。戦はまだ早い歳ですから、今は御大将のお嬢様と越後にいますけど」
麦穂は何を今更聞いているのか、秋子が子持ちだと驚いていたし美空も子供がいる事を今知った麦穂であった。あと秋子はこれだけ賑やかな集まりなら、甲斐まで連れて来ても良かったかもと言っている。俺にも会いたがっている言うが、あいつと会うとハリセンを持つクセが付いた気がする。
「・・・・一真。そんなちっちゃい子にも手を出していたの!?」
「ん?小さい子なら俺がいたとこに既にいるぞ、黄忠の娘で歳は空と同じぐらいの歳だったか。ちなみにこの子がそうだ」
そう言うと俺はスマホを取り出してから、画像フォルダの中にある璃々が写ってる画像を出した後に俺がまるで父親のような雰囲気だとか言っていたが璃々は養子だと言ったのだった。
「それにだ、小さい子は鞠や八咫烏の二人もいるが船にも小さいがちゃんとした武将がいるぞ。それに小さい子とか言っているが、俺から見たらお前らも小娘と変わらんと言いたいぐらいだ。まあお前らにも年上の魅力があるからそれでいいだろうが」
「一真様から見た私達は小娘ですか・・・・。でもまあ年上には年上の魅力が・・・・」
「小娘扱いするのは、ワシは癪だが一真から言えばそうなのだろう」
「そうか。ならば、今夜にでもどうだ?」
「方向転換がおかしいぞ?そんなに襲われたいのであればそう言ってくれると本当に襲うぞ?」
「一真様をからかうのは止さんか白百合。一真様がそう言うと本当に襲われてしまうぞ?」
俺は冗談だと言ってもからかうのなら、もうそろそろ止めといた方がいいぞ?と忠告をしといた。そんで皆で一献傾けようとしたらしいが、俺は酒を飲む気分ではないと告げた。桐琴はまた今度と言いながら少し残念そうにしていたけど、そんで壬月達は酒を飲むのであれば、また今度と言っていたような気がする。
「一真が子持ちなのは理解してたけど、まさか小さい子までいるとは知らなかったわ」
「当たり前だ、今は拠点で俺達の帰りを待ちながらだ。それと優斗と深雪も俺の
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