14話
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「機体制御がいまいち。他にも問題があるからまた調整が必要」
でも一からあそこまで作るなんてすごいよ
「手伝うからがんばろう?」
「………ありがとう」
「そろそろ始まるよ」
姉さんの言葉通り試合が始まった。
「ラウラペアは連携どころか瞬くペアを意識してないね。一夏ペアは連携はそこそこだけど近距離戦の得意な二人組だから相手との相性最悪だね」
試合が始まってすぐラウラペアは連携がとれておらず逆に一夏ペアは連携はとれているのだが近距離ペアの所為かなかなかしとめられていなかった。
「あっしずねさん。倒れた。一夏ちゃすだよ」
最初に倒れたのはラウラペアのしずねさん。ラウラは全く動じない。
「一夏が零落白夜でとどめだ」
一夏の一撃で試合は終わったのだが……
「ウアァァァァァァァァァ」
どうしたんだ!
ラウラが黒い物に取り込まれ千冬さんの姿に変わって一夏を斬りつけた。
「ち……三人とも避難するよ」
「ヤマトはたすけにいかないの?」
姉さんが聞いてくるが
「ここは一夏が何とかするだろうさ、俺達のする事は生徒の避難誘導だよ」
「わかった〜」
「わかったよ」
「うん」
上から本音、姉さん、簪さん
「じゃあ分けれて行くよ」
俺達は四つに別れて避難誘導する事にしたが
「三人ともわりい」
パリーン
アリーナの防御シールドを割、一夏の元に向かう。
「一夏大丈夫か!」
「ヤマトか!あいつは千冬ねえの……」
力を貸してほしいんだね
「わかってるよ、俺のエクシアは特殊だからシールドエネルギーを節約状態でも展開可能だから渡すぞ!」
俺は一夏にシールドエネルギーを渡し武器のみを展開できるようにした。
「サンキューヤマト」
「もし、負けたら女の子の制服で登校な」
「それは勘弁」
一夏はラウラだった者に向かい合い。
「ウォォォォォォォォォ!」
ザシュ
零落白夜で切り裂き中からラウラを救い出した。
その後俺は簪さん、姉さん、本音に説教されたのは余談である。
次の日。
「えっーと皆さんに転校生を紹介します」
一人の女性が挨拶をする
「シャルロット・デュノアです。改めてよろしくお願いします」
クラス全体に衝撃が走る。
「デュノアくんは、デュノアさんってことでした」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』
うるせー
俺も姉さんの横にたっている。
「ヤマト・デュノアです。姉弟ともども改めてよろしくお願いします」
『えぇぇぇぇぇぇぇぇ』
クラス全体が地震が起きたみたいにゆれる。
「ヤマト君がデュノアさんの弟
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